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夏の身体の疲れを癒やす竹富島の「五穀でとぅとぅぬーん滞在」

  • 2020年8月22日
  • 沖縄島ガール

沖縄・竹富島のリゾート「星のや竹富島」は、9月1日(火)から、「五穀でとぅとぅぬーん滞在」を開催する。期間は、11月30日(月)まで。

「五穀でとぅとぅぬーん滞在」は、島に伝わる五穀を使って秋の不調を整えることを目的にした滞在プラン。

秋は、水分不足や夏の冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎで胃腸の不調や、季節の変わり目の気温差による自律神経の乱れによる身体の不調が起こりやすい季節。

竹富島は秋の1日の気温差が平均5度程度で、本州に比べて気温差によるストレスを感じにくく、不調を整えるのに適した環境。そして、生活に特に根付いていた粟、麦、豆、芋、米を五穀としていて、古くから儀礼で穀物の神を祀まつり、富として扱ってきた文化がある。

「五穀でとぅとぅぬーん滞在」は、朝晩の気温差が少ない竹富島で、島に伝わる五穀を使用した温かく胃腸に優しい食事のほか、日替わりのオーツ麦と「とーふまみー(豆乳)」の風呂、客室で楽しむ芋の葛湯作りや五穀茶作りを通して身体の不調を整えるプログラムとなっている。

プログラムでは、秋の不調の原因の1つである夏の冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎによって冷えた胃腸を、芋の葛湯や五穀を使用した食事で整えていく。

かつて竹富島で、風邪を引いた時に飲む習慣のあった芋の葛湯を、敷地内の畑で育てた芋から2日間かけて作る体験となっている。

滞在の2日目に芋から芋葛を絞り出す作業を行い、3日目に絞り出した芋葛と水、砂糖を一緒にとろみが出るまで火にかける。芋の素朴な味わいが感じられ、好みで生姜や黒糖、シークワーサーで味に変化をつけて楽しめる。

葛湯

夕食は「3種の穀物鍋」を用意。野菜や肉と一緒に、黒米、粟、もち米の3種類の穀物のおこげや餅が入った鍋となっている。白米に比べて食物繊維が豊富と言われている黒米や粟のもちもちとした食感を楽しみながら、身体の内側から温めていく。

3種の穀物鍋

朝食は「麦と粟のお粥」。珊瑚礁が隆起してできた竹富島では米が育ちにくかったため、代わりに麦と粟が多く食べられていた。粟は煮ることでほんのりと甘みが感じられ、優しい味わいになっていく。

麦と粟のお粥

そして、客室では、2種類の風呂を日替わりで満喫。オーツ麦と「とーふまみー(豆乳)」を使い、とろみのある風呂に浸かってゆっくりと温まることで身体に潤いを持たせ、リラックス効果が期待できる。

オーツ麦と「とーふまみー(豆乳)」の風呂

さらに、秋の不調の原因である水分不足を解消するため、客室で五穀茶を製作。玄米、麦、小豆をはじめとする穀物を煎り、煎ったそれぞれの種類から好きなものをブレンドして、五穀茶を作っていく。

五穀茶

暑さが和らいで水分補給の意識が薄れがちな秋に、温かな五穀茶で水分を補給し、身体の調子を整えていくことを狙いとしている。

よんなー深呼吸

てぃんぬ深呼吸

身体のことをとことん考えた「五穀でとぅとぅぬーん滞在」をこの機会に楽しもう。

「五穀でとぅとぅぬーん滞在」
2020年9月1日(水)~11月30日(月) 1人50,000円(税金、サービス料、宿泊料別) 沖縄・竹富島「星のや竹富島」にて販売
※除外日:10月8日(木)~10月17日(土)
※定員:1組(1~2人)

【料金に含まれるもの】
芋の葛湯作り、3種の穀物鍋、麦と粟のお粥、お風呂(オーツ麦・とーふまみー)・五穀茶作り

【予約】
公式サイト(https://hoshinoya.com/taketomijima/)にて14日前までに受け付け

【スケジュール例】
<1日目>
15:00 チェックイン
16:00 五穀茶作り
19:00 夕食(3種の穀物鍋)
21:00てぃんぬ深呼吸
22:00オーツ麦の風呂

<2日目>
6:00 よんなー深呼吸
8:00 朝食(麦と粟のお粥)
10:00 芋の葛湯作り
12:00 昼食(別料金)
19:00 夕食(別料金)
21:00 とーふまみーの風呂

<3日目>
6:00 よんなー深呼吸
8:00 朝食(別料金)
9:00 芋の葛湯作り
12:00 チェックアウト

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