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キッチンから始める「ネギ」の再生栽培のやり方

  • 2021年4月9日
  • NUKUMORE

炒め物や薬味、鍋物など1年を通じて食卓にのぼるネギは、万能野菜とも呼ばれています。ミネラル、ビタミン、カロテンといった栄養素が多く含まれるのも魅力。青ネギには特に多くのカロテンが含まれています。暑さに強く、春から夏にかけて栽培できる便利な野菜です。

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ネギの栄養素

葉酸やカリウムが摂れることに加え、ネギの仲間特有のにおい成分である硫化アリルが特徴で、抗酸化作用、抗菌作用、消化吸収の増進に効果的です。
におい自体にも食欲増進の効果もあり、料理の薬味として少量使う場合も、効果が期待できます。

ネギの再生栽培の基本情報

■栽培方法:水耕→土
■部位:根
■日当たり:良い場所
■水やり:毎日 bm1528_p38_flow_3_1617169331 ネギの栽培カレンダー

用意するもの

・プランター(小型)
・培養土
※水耕栽培だけで再生させてもいいが、土に植えるともっと増やすことができる。土植えをしない場合は、水耕栽培用のグラスや瓶があればよい。 bm1528_p38_flow_1_1617169286 bm1528_p38_flow_2_1617169293

育て方

*STEP1 下準備

ネギの根元を切る。根を利用するが、なるべく葉の部分を多めに残すと成長しやすい。
根元がひたる程度の水につけておいておく。腐らないように定期的に水を取り替える。 bm1528_p38_flow_4_1617169436 bm1528_p38_flow_5_1617169455

*STEP2 水耕

数日すると、葉が伸びてくる。 bm1528_p38_flow_6_1617169651 このまま水耕で充分育ったら、収穫することができる。 bm1528_p38_flow_7_1617169659

*STEP3 植えつけする場合

水耕だけで収穫まで育ててもよいが、土に植えるとより大きく生育できる。再生した苗を一定間隔で植えつけていく。 bm1528_p38_flow_8_1617169684 大きく育ったら、根元から収穫する。土から養分を吸うため、複数回再生してくれる。 bm1528_p38_flow_9_1617169697

ネギを使ったレシピ

収穫したてのネギの美味しさは最高!おすすめのレシピをご紹介しましょう!

『ネギが主役の豚汁』

【材料(2人前)】
・豚肉(バラ肉・切り落とし) … 80g
・ダイコン … 40g
・ニンジン … 40g
・ゴボウ … 1/3本
・こんにゃく … 1/2個
・ネギ … 1/2本
・水 … 450ml
・顆粒和風だし … 小さじ1
・味噌 … 大さじ1
・サラダ油 … 小さじ1

【作り方】
01 中火に熱してサラダ油を入れた鍋に豚肉をいれていためる。
02 皮を向いていちょう切りにしたダイコンとニンジン、皮をこそぎ取り、ささがきにしたゴボウ、一口サイズに切ったこんにゃくと、水、顆粒和風だしを入れて強火で煮る。
03 具材に火が通ったら味噌を入れて火からおろし、斜め切りにしたネギをのせる。

再生栽培についてもっと見たい方におすすめ!

「キッチンからはじめる 再生栽培」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの再生栽培に関する情報やレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。 bm1528_book_1617170477

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