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チョウとガの違い

  • 2019年3月1日
  • NACS-J
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▲メスアカミドリシジミの写真:触角をみると先端が膨らんでいる

私たちはチョウとガを分けています。どこで違いを認識していますか。

一般的に「チョウは昼間飛んで、ガは夜飛ぶ。」や「チョウは綺麗でガは汚い」など多くの声を聞きます。しかし、これらは正しいとは言えません。ガも昼間飛ぶ種類、翅が艶やかで綺麗な種類もたくさんいます。

実はチョウとガの違いは触覚にあります。チョウの触覚は先端が膨らんでいるのに対して、ガの触覚は棒状や毛がふさふさ生えているのが特徴です。子どもは触覚の先をグルグルと渦を巻くように描くことがありますが、それは正しく観察している証拠です。

一方で学術的にはチョウもガも同じ鱗粉を纏う翅を持つ「鱗翅目(りんしもく)」に分類されます。日本ではチョウは250種ほどしかいないのに対して、ガは4,500種以上と言われ、まだまだ把握できていません。

チョウ以上にガも新たな発見がある魅力的な種類なのです。

(江田慧子) 

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