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逗子の市民団体「歩行者と自転車のまちを考える会」が5月22日、国土交通省で行われた令和7年度自転車活用推進功績者表彰式で表彰された。(逗子葉山経済新聞)
(左から)「歩行者と自転車のまちを考える会」の谷守弘会長、自転車アンバサダーの稲村亜美さん、三浦清洋副会長(提供=歩行者と自転車のまちを考える会)
自転車活用推進功績者表彰は自転車活用推進法第15条に基づき、2018(平成30)年から毎年自転車月間である5月に顕著な功績があると認められる個人または団体を表彰している。今年は個人1人、5団体が表彰された。
2008(平成20)年10月に発足した同団体は逗子市総合計画が掲げる「歩行者と自転車を優先するまち」の実現に向け、自動車中心から歩行者や自転車が優先されるような安全安心なまちづくりに変わっていくよう、15年以上、市民向け啓発活動イベントや市への提言などを実施してきた。
会長の谷守弘さんは「当初30年後の逗子の町の姿を目標にスタートしたので、まだ17年、道半ばだがこの表彰はとても励みになる」と、副会長の三浦清洋さんは「ナショナルサイクルルート制度の創立に貢献するなど全国レベルで活動している山中英生さんや金沢自転車ネットワーク協議会などの皆さんとご一緒させていただき大変光栄」と喜ぶ。
6月1日には16回目となる自転車または歩きで巡るポイントラリー形式のエコツーリズムイベン「ツール・ド・逗子」を開催する。スタート前には警察の協力も得て、自転車に乗る際のルールなど安全教室も行われる。