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宇都宮に中華のテイクアウト専門店「貔貅ノ弁当」 3キロ圏内に配達

  • 2025年6月5日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 宇都宮で四川料理を提供する店「貔貅(ひきゅう)」の配達・テイクアウト専門店「貔貅ノ弁当」(宇都宮市西1)がオープンして、6月14日で2カ月がたった。(宇都宮経済新聞)

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 「医食同源・三食食べて美しい身体に」がコンセプトの四川料理店「貔貅」の君島達也料理長は、祖父が中華料理店を営んでいたが、母と兄が継いだため高校卒業後は土木業に従事していた。祖父の味にほれ込んで、都内の高級中華料理店で2年間修業。その後、師匠となる中国料理店「鈴(りん)」(那須町)で約3年間学んできた。料理店の席数が15席と限られるため、さらに多くの人に料理を食べてほしいとテイクアウト専門店を開いた。

 テイクアウト専門店は料理店から約100メートルの距離にあり、「提供するものは全て自分で調理している」という。

 メニューは実家の中華料理店で提供している商品を自分なりにアレンジした「餃子(ギョーザ)コロッケ弁当」(900円)、油淋鶏(ユーリンチー)ソースのかかった「唐揚げ弁当」(880円)などのレギュラーメニューに加え、「エビチリ弁当」(1,100円)、「麻婆(マーボー)豆腐弁当」(1,080円)も火曜~金曜限定で販売。

 配達可能エリアは3キロ圏内まで。君島さんは「宇都宮駅周辺や桜通りなど、オフィス街の大半をカバーする。完全予約制で注文後の調理となるが、職場の仲間と気軽に注文し、昼休みを有意義に過ごしてほしい。イベントの注文でも、こんな感じの弁当と注文してくれれば、すぐにオリジナル弁当を提供できるのが強み」と話す。

 公益社団法人「日本中国料理協会」にも加盟し、仲間たちと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、「仕事というより趣味のように楽しく料理を学んでいる」という。君島さんは「世話になった全ての人に恩返しをしながら、将来は海外への展開も目指したい」と意気込む。

 予約受け付けは10時~14時。土曜・日曜・祝日定休。弁当の総額が2,500円以上から300円で配達。5,000円以上の注文で配達無料。

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