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神戸・元町に「プリン専門店 Home」 「家に帰った気になる」商品目指す

  • 2025年6月12日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「プリン専門店 Home(ホーム)」(神戸市中央区元町通4)が元町商店街にオープンして、6月3日で3カ月がたった。(神戸経済新聞)

 現在販売しているプリン

 幼少期からスイーツが好きで、スイーツ店を開くのが夢だった店主の小宮みゆきさんが開いた同店。高知県で地域おこし協力隊員として活動していた際、地元の素材を生かしたスイーツとしてのプリンに着目。各地のホテルやレストランで修業した後、地元・神戸で開業した。

 開業1カ月で製造機器の故障により一時休業するというトラブルもあったが、5月23日に再オープン。休業中も新商品開発を進め、現在は「プレーン」(250円)、「チョコレート」「フロマージュ」「ほうじ茶」(以上300円)に加え、再オープン後に販売を始めした「カルーアミルク」「葛プリン(白ごま)」「葛プリン(抹茶)」(以上300円)などをそろえる。ドリンクは、「コーヒー」「ストレートティー」(以上300円)などを販売し、プリン購入で50円を割り引く。プリン製造時に廃棄していた卵白を利用した「フィナンシェ」(150円)も販売を開始。全てイートインにも対応する。

 商品開発は小宮さんが「他にはないプリン」をコンセプトに日常の中からアイデアを得て進める。「カルーアミルク」はネットで偶然見かけた商品を元に開発を進めて完成した。「葛プリン」は「卵を使わないプリン」を考えていた際に、従来のゼラチンや寒天よりも素材の味を生かせるものをと思い開発したという。

 オープンから3カ月がたち、近所の住民や会社帰りに購入する人などリピーターも増えた。家族や会社など、みんなで食べてもらえるようにと価格を抑えめに設定した甲斐もあり、一度で20個購入したお客さまもいたという。小宮さんは「神戸にはおしゃれでおいしいプリンが多いが、食べると家に帰った気分になりホッとできるようなプリンを作りたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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