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「全国みどりと花のフェアかつしか」開催1年前記念イベントが6月8日、東京理科大学葛飾キャンパス(葛飾区新宿6)図書館大ホールで開かれ、公式アンバサダーに葛飾区出身で元乃木坂46、女優・モデルの齋藤飛鳥さんが就任した。(葛飾経済新聞)
モンチッチちゃんと寅チッチと記念撮影する齋藤飛鳥さん
同フェアは2026年5月16日~6月14日、葛飾区全域で開催され、「未来に向け成長する みどりと花のまち かつしか」をテーマにした大規模イベント。「サカセみらい(Bloom Your Future)」をスローガンに、区民や団体、事業者が一体となって緑と花で街を彩り、「持続的に成長できるまちづくり」を目指す。
葛飾にいじゅくみらい公園(新宿6)を中心とした「メインエリア」、ハナショウブで知られる「堀切菖蒲園」(堀切2)のほか、葛飾ゆかりのキャラクターにちなみ、4つのエリアを設定。柴又公園(柴又6)を中心とした「寅さんエリア」、亀有・お花茶屋を中心とした「こち亀エリア」、渋江公園(東立石3)を中心とした「翼エリア」、新小岩駅周辺を中心とした「モンチッチエリア」で、それぞれのエリアの魅力を生かし、緑や花の装飾やイベントを繰り広げ、全国から来場者を迎える。
同フェア1年前記念イベントには青木克?葛飾区長や区議会議員らが登壇。あいさつに続き、同区が取り組んでいる「花いっぱいのまちづくり推進プロジェクト」の概要説明や、「キャプテン翼」「こち亀」「モンチッチ」など葛飾の人気キャラクター紹介、東京理科大学の学生によるサイエンスショーが行われた。
公式アンバサダーに就任した齋藤飛鳥さんは「私は生まれも育ちも葛飾で、高校生まで葛飾で暮らしていた。愛着のある街に関わる機会を頂けてとてもうれしい」と話し、「人間味や人情が葛飾の良さ。初めて行った店でも常連の方や店員さんが自然に受け入れてくれ、温かい気持ちになる」と地元でのエピソードを明かした。
最後は、開催までのカウントダウンクロックの起動も行われ、「開催まであと342日」のカウントダウンがスタート。同フェアに向けた機運の高まりを印象付けた。青木区長は「葛飾は多くの川に囲まれており、水を含め緑と人情合わせて3つの柱を基本構想としている。これらを生かし、全国の皆さんに葛飾の魅力を知ってもらうイベントにしたい。寅さんやキャプテン翼が世界中の方に見てもらっているように、葛飾の魅力を発信していけたら」と意気込む。