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沼津の高校生が「ロイヤルエクスプレス」おもてなし 自校焙煎コーヒーで

  • 2025年6月3日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 誠恵高校(沼津市沼北町)の生徒が5月31日、沼津駅で高級クルーズトレイン「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」のおもてなしを行った。(沼津経済新聞)

 自校焙煎したコーヒーをハンドドリップする誠恵高校「高校珈琲計画」のメンバー(関連写真5枚)

 横浜駅を出発し、伊豆、浜名湖、浜松、袋井、菊川などを3泊4日の旅程で回る「静岡・富士クルーズトレイン」。当日は、沼津駅の3番・4番線のホームにおもてなしステージを特設。2日目の行程で、伊豆の宿からバスで沼津駅に到着した20人の利用客に、同校の「高校珈琲計画(コーヒープロジェクト)」のメンバーがハンドドリップしたコーヒーを提供した。

 使ったコーヒー豆は、同校の焙煎(ばいせん)機で中いりしたコスタリカ産の「カトゥーラ・ブラックハニー」。土産として同コーヒーとハイローストしたエチオピア・イルガチェフェ産在来種のドリップバッグも進呈した。

 コーヒーを飲んだ利用客は「香りがいい」「とてもおいしい」「高校に焙煎機があるとは驚いた」などの声が聞かれた。

 同校2年の山田彩葉さんは「今日は風が強くて、コーヒーをいれるのが大変だった。ロイヤルエクスプレスのお客さまはとても上品で、すてきだった。学校のパンフレットにも目を通してくれて、列車が出発する時には笑顔で手を振ってくれてうれしかった。とても貴重な経験ができた」と振り返る。

 6月14日には沼津市立高校(三枚橋)の書道パフォーマンス、21日には沼津工業高等専門学校(大岡)のアカペラ演奏で、同列車の乗客をもてなす予定。

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