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余裕がない1週間5000円の食費。増額を求めても夫が認めてくれません…【お悩み相談】

  • 2021年1月4日
  • レタスクラブニュース


◆相談者プロフィール

SUNDAY(30歳女性)

結婚して2年になる専業主婦です。子どもはいません。

お悩み相談


結婚して2年目の専業主婦です。子どもはいません。財布は夫が管理しているため、毎週夫から1週間分の食費として5000円を渡されます。1週間といっても、月曜から金曜までの5日間、1日1000円の計算です。

日用品は週末に夫と買い出しに行くことがほとんどで、土日の食事は外食することが多いです。そういうときは夫が出してくれるので、渡される5000円はほとんど食費として使えます。しかし、大食いではないとはいえ大人2人分ですし、栄養バランスや見た目、品数のことを考えると、決して余裕のある額ではありません。毎週特売品などで献立をやりくりして、なんとかしのいでいる形です。

さらに、土日に買い忘れて切らしてしまった調味料などを買ったりするとすぐに足りなくなり、私が自分の小遣いから補填することも…。あとで夫に申告すれば足りなくなった分はもらえますが、無駄遣いをしたと思っているようで、あまりいい顔をされません。

できれば毎週の食費をもう少し増やすか、1カ月スパンでお金のやりくりができるように、1カ月分の生活費をまとめて預けてもらいたいのですが、夫がそれを許してくれません。それどころか「残金を貯金に回せていたときもあったのに、足りないというのはおかしい。無駄なものを買っているのではないか」と言われました。確かにほんの少し余った金額(週に100円や200円程度)を貯金に回せていたときもありましたが、それは徹底的に切り詰め、おかずの量も野菜の種類も減らしていたからで、夫から「もっとおかずの量や野菜を増やしてほしい」と言われてからはそんな余裕はありません。

いったいどうしたら夫を説得できるでしょうか。

具体的な根拠を用意して食費をまとめて渡してもらえるよう伝えてみてください


献立の内容に注文をつけられるのに、ぎりぎりの予算しか渡されないのは辛いですね。むしろギリギリの予算で今までやってきたSUNDAYさんは、やりくり上手だと思います。

お話を伺う限り、ご主人様は「これくらいあれば十分だろう」という感覚で1日の食費を渡しているように感じます。なので、具体的にデータを見せることでご主人の考え方を変えることができるかもしれません。

例えばおかず一品つくるのに食材や調味料にどれくらい費用がかかっているかが見える形で家計簿をつけてみましょう。また、一般家庭の収入に対する食費の割合と、SUNDAYさんの家の食費の割合を比較できるデータを見せるのもいいかもしれません。さらに、スーパーでまとめ買いセールなどをやっている時のチラシを見せ、「まとめて買っておくと結果的に1食あたり安くできる」ケースがあることも伝えてみて下さい。そうすることで、ご主人も自然と「適切な予算をまとめて渡した方が良いかも」と納得してもらえるはずです。

もしご自身で説得するのが難しいようなら、いっそのこと家計設計を得意とするFPに相談し、全体的にアドバイスしてもらうことを検討してみてもいいかもしれませんね。

◆回答者プロフィール

ノラ

家計総合アドバイザー。ライフプランの作成から日々の節約のコツまで、これまで300件以上の家計に関する相談を解決。FP2級、住宅ローンアドバイザー資格有。

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