魚久で圧倒的人気を誇るアラスカ産銀だら
古くから日本にある伝統的な食べ物・粕漬け。
お酒を絞った後にできる「酒粕」に魚や野菜を漬けた保存食で、食材の旨みを増したり、栄養価を高めたりする働きがあるとされています。特に魚の粕漬けは、魚の臭みをとってくれるうえ、食べるとほんのり甘く、ほろほろっと身がほぐれる食感が絶品!ハマる人も多い一品です。
そんな粕漬けの名店「京粕漬 魚久」で圧倒的人気を誇るのが、銀だらの粕漬け。その人気の秘密は一体?
粕漬けの老舗・魚久×アラスカシーフード
魚久の看板商品であり、1番人気の魚種は「銀だら」です。なんと、2番人気の鮭と比べると、その売れ行きは約3倍!使用しているのは、アラスカ産銀だらなのだとか。
粕漬けの老舗「魚久」の商品は贈答品としても人気
粕漬け専門店といえば「魚久」
大正3年創業の粕漬けの老舗で、粕漬けと日本料理の食文化を伝えるため伝統の味を引き継ぎ、熟練の技で守り続けています。こちらの商品は、贈呈品としても人気が高いですよね。
アラスカシーフードロゴ
天然かつサスティナブルな「アラスカシーフード」
アラスカ産シーフードは、アメリカ全土で水揚げされるシーフードの約60%を占めています。特徴は100%「天然」かつ、「サステイナブル(持続可能)な漁業によって漁獲されている」こと。天然の海の恵みと漁業の営みを残していくため、60年以上も前からサステイナブルな漁業の実現に取り組んでいるのだとか。
アラスカ産銀だらは、粕漬けと相性抜群!?
では、粕漬けを知り尽くした名店がアラスカ産の銀だらを選ぶ理由とは何なのでしょうか。魚久の代表取締役社長・廣田佳之さんが教えてくれました。
「実は、創業当時は粕漬けに銀だらを使用していませんでした。使い始めたのは、昭和50年あたりから。理由は、脂がのっていて身の柔らかい銀だらの良さに気づいたからです」(廣田さん)
「魚久」代表取締役社長・廣田佳之さん
特にアラスカ産は、品質が安定しているのが決め手!魚のサイズはもちろんのこと、水分が多すぎるものは粕漬にすると身が縮み、味が入っていかないのだそう。粕漬けに最適な品質を保っているのが、アラスカ産銀だらなのですね。
守り続けていきたい日本の伝統食である粕漬け
魚の種類によって異なりますが、魚久の粕漬けは魚種に合わせた独自の粕床に漬け味をしみこませています。そのため、調理するときには、まわりについた粕を水洗いしましょう。焦げやすいからこまめに焼き具合を見ている必要はありますが、グリルなどで簡単に焼けるので、ぜひ一度はご賞味あれ♪
このおいしさを知らないなんて、損していますよ!!
魚久本店と銀座店では、アラスカ産銀だらを使ったランチが楽しめるそうです。詳細は、京粕漬魚久のホームページをチェック!
「魚久」直営店&一部の百貨店内店舗にて、アラスカフェア実施中!
期間:2025年6月9日(月)~20日(金)
対象店舗:魚久の直営店6店舗および百貨店内の2店舗(計8店舗)
【直営店】本店・人形町店・四谷店・東砂店・銀座店・平野店
【伊勢丹】新宿店・浦和店
対象商品: ※全て税抜き価格です
・アラスカフェアぎんだら京粕漬半身(バック付き) ¥3,200
・アラスカフェアぎんだら京粕漬2枚 ¥1,300
・アラスカフェアぎんだら京粕漬3枚 ¥1,850
・アラスカフェアぎんだら京粕漬尾身2枚 ¥1,000
*店舗により取扱商品は異なります
文=松田支信