摂食障害でやせ細っていく体。お風呂上がりに倒れて見えた「お花畑」

  • 2025年5月13日
  • レタスクラブニュース
めっちゃ気持ちいいんだけど!!
めっちゃ気持ちいいんだけど!! / (C)もつお/KADOKAWA



中高6年間を女子校で過ごした作者のもつおさん。元々人の視線を気にしやすい性格だったこともあり、SNSや授業中に回ってくる手紙で目にする友人たちの発言が、気になって仕方ありませんでした。

私の悪口を言っている?嫌われている?もう無視されてしまうかも…。そんな不安に襲われる心をどうにか保とうとした結果、もつおさんは自分のなかの「見張っている存在」に苦しめられることになります。
「食べなければ悪いことが起きない」「触り続ければ大丈夫」という命令から食事を遠ざけ、物を執拗に触る生活によって、当時15歳だったもつおさんの日常が崩れていったのです。

家族にも、医師にさえも説明ができなかった「声」からの命令。摂食障害と強迫性障害に直面した過去の自分をふり返り、その実体験を克明につづったエピソードをご紹介します。

※本記事はもつお著の書籍『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。






そんなある日
そんなある日 / (C)もつお/KADOKAWA

ごめん…また倒れた…?
ごめん…また倒れた…? / (C)もつお/KADOKAWA

どうしよう…全然目が見えない…
どうしよう…全然目が見えない… / (C)もつお/KADOKAWA

し…死ぬの私…?
し…死ぬの私…? / (C)もつお/KADOKAWA




著=もつお/『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』








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