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超万能な「スナップえんどう」で鮮やかに! 食卓が映える彩りおかず

  • 2023年3月21日
  • レタスクラブニュース


春を感じさせてくれるスナップえんどう。使い所がわかりにくい…という人もいるかもしれませんが、和・洋・中、サラダ、あえもの、炒めもの、煮物、スープ…とどんな調理法でもおいしく食べられる超万能な食材です。加熱してもきれいなグリーンを保ってくれるため、茶色いおかずに加えると仕上がりが鮮やか。この春、ぜひ使ってみてください。

豚こまとスナップえんどうのウスター炒め

【材料・2人分】
豚こま切れ肉…200g、玉ねぎ…1/2個、スナップえんどう…3/4パック(約75g)、酒…大さじ1/2、塩…小さじ1/4、こしょう…少々、片栗粉…大さじ1/2、オリーブ油…大さじ1、合わせ調味料(ウスターソース…大さじ2、粒マスタード…大さじ1、こしょう…少々)

【作り方】
1.玉ねぎは縦薄切りにする。豚こま切れ肉は酒大さじ1/2、塩小さじ1/4、こしょう少々をもみ込み、片栗粉大さじ1/2をまぶす。

2.フライパンにオリーブ油大さじ1を中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、スナップえんどうを加えてさっと炒める。合わせ調味料を加え、炒め合わせる。
(1人分389kcal、塩分2.7g レシピ考案/井原裕子 栄養計算/スタジオ食)

豚こまと玉ねぎのオーソドックスな炒めものに、スナップえんどうを加えるだけで彩りがぐんとアップ! スナップえんどうは最後に加えてさっと炒めるだけでOK。忙しい日にも手軽に作れる1皿です。




スナップえんどうの彩りおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。




スナップえんどうのふんわり卵炒め

塩ゆでにしたスナップえんどうを、卵と一緒に炒めるだけでも立派なおかずになります。卵には牛乳と塩・こしょうを加えて、バターをひいたフライパンでふんわりと半熟に。ここでスナップえんどうを加えてひと混ぜしてすぐに器に盛りましょう。



とり肉と豆のトマトジュース煮

トマトの赤とスナップえんとうの緑が鮮やかなスープ煮は、トマトジュースを使えば手軽に作れます。フライパンにとり肉・しめじ・ミックスビーンズを入れて煮汁(トマトジュース・砂糖・あればドライハーブミックス)を加え、ふたをして10分ほど煮たら、スナップえんどうを加えてさらに2~3分煮て完成です。



新玉ねぎのチャンプルー

新玉ねぎが主役の春のチャンプルー。もめん豆腐をこんがりと焼き、新玉ねぎを加えて油がなじむまで炒めたら、ふたをして1分ほど蒸し焼きに。ふたをとってさらに炒め、削りがつお・塩・こしょうを混ぜます。続いてスナップえんどうを加えてさっと炒め、溶き卵を流し入れて。素材の甘味が引き立つ一皿は、おつまみにも最高ですよ。



洋風塩肉じゃが

この時期肉じゃがを作るなら、ぜひ新じゃがいもで作ってみて。甘辛の和風味もおいしいですが、スープの素で洋風に仕上げるのもおすすめです(顆粒スープの素・酒・しょうゆ・塩・水)。新じゃがいもは皮つきのまま使ってOK。竹串で5~6カ所刺してから煮ると、味がしみ込みやすくなりますよ。スナップえんどうはじゃがいもがやわらかくなってから加えて5分ほど煮て。仕上げに粉チーズ・こしょうをふればできあがり。



やさしい甘さとパリッとした食感が魅力のスナップえんどうは、ビタミンCが豊富。ポリ袋に入れて野菜室で保存すれば、1週間ほど持ちます。ゆでて冷凍保存もできますが、食感を楽しみたい場合は新鮮なものを調理するのがおすすめですよ。

文=齋藤久美子(栄養士)

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