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レンジを使えば味しみ大根が10分で! へとへとな日の煮込まないおでん

  • 2023年1月25日
  • レタスクラブニュース



寒さが続くと食べたくなるのがおでん。でもしっかり煮込む時間がない…そんな時は「煮込まないおでん」に頼ってみてはいかが? 最初にご紹介するのは、具だくさんの一皿がたった10分で完成するレシピ。味をしみ込ませるのに時間がかかる大根をレンジで下ゆでしておけば、さっと煮るだけで大満足のおでんが作れます。

10分大根おでん

【材料・2人分】
焼きちくわ(長さを半分に切り、斜め半分に切る)…1本、揚げボール…12個、はんぺん(4等分の三角形に切る)…1枚、大根(4等分の輪切りにする)…6cm(約300g)、めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1/2、つゆ(めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3、みりん…大さじ2、水…2と1/2〜3カップ)

【作り方】
1.大根は耐熱皿に並べ、水大さじ1をふってラップをふんわりとかけ、電子レンジ(600W)で約6分加熱する。すぐにラップを取ってめんつゆを回しかけ、もう一度ラップをかけて約2分おく。

2.鍋につゆの材料を入れて中火にかける。煮立ったらちくわ、揚げボール、大根を入れ、約1分煮る。はんぺんを加え、温まるまで煮る。好みで練りがらしを添える。
(1人分238kcal、塩分4.5g レシピ考案/脇雅世 栄養計算/スタジオ食)

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

鍋に大根を加えたら、1分煮るだけでできあがり! レンジで下ゆでした大根にめんつゆをかけておくと、時短で味しみ大根が作れます。一緒に入れる具材は、軽く煮るだけでうま味が出る練りものをチョイスして。




煮込まないおでんは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。




4種おでん

具材を4つにしぼれば、20分で味わい深いおでんが作れます。土鍋に煮汁(だし汁・酒・みりん・しょうゆ・塩)を入れ、大根(輪切り)、ゆで卵、じゃがいも(半分にカット)、焼きちくわを入れて煮立たせ、ふたをして野菜がやわらかくなるまで煮込めばできあがり。



大根と手羽のおでん風

とりと昆布のうま味がしみ込んだほくほくの大根が絶品。鍋に結び昆布、手羽中(骨の間に包丁を入れて半分に切り、熱湯で約1分ゆでておく)、煮汁(酒・みりん・しょうゆ・水)を入れて煮立たせ、アルミホイルで落としぶたをして15分ほど煮ます。仕上げに大根の葉も加えて軽く煮たら器へ。ご飯のおかずにもぴったりの一皿です。



手間と時間がかかるおでんも、レンジを使ったり、使用する具材をしぼったりと工夫をすればいつでも手軽に楽しめます。おうちに土鍋があるなら、ぜひ土鍋でおでんを作ってみてください。遠赤外線効果で食材を芯から温めてくれ、火を止めた後も余熱でじんわりと味をしみ込ませてくれます。土鍋のまま食卓に運べば、ごちそう感も出せますよ。

文=齋藤久美子(栄養士)

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