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料理家さんが教える便利な作り置き。「塩もみ大根」があれば副菜が5分以下!

  • 2022年11月16日
  • レタスクラブニュース



「あぁ今日も副菜を作る時間がない…」。そんな時に便利なのが料理家・堤人美さんが教えてくれた、作り置きができる大根の塩もみ。細かくせん切りにした大根に塩をもみこむだけと簡単なのに、これがとっても万能! 保存容器に入れて冷蔵庫に入れておけば、スープに、サラダに、あえものに…といろいろな副菜にスピードアレンジできるんです。

まずは基本の作り置きレシピから


塩もみ大根

【材料・作りやすい分量(約300g)】
大根…大1/2本(約600g)、塩…6g(小さじ1強)

【作り方】
1.大根は薄い輪切りにしてせん切りにする。スライサーを使っても。

2.ボウルに入れ、塩をまんべんなくふり入れ、さっと混ぜる。約10分おき、水けを絞って保存用密閉袋や保存容器に入れる。

大根のせん切りはスライサーを使うと薄くカットできます。保存できる期間は冷蔵庫で4日ほど。大根1/2本(300g)は、2人分の副菜が3日分作れる量です。

■「塩もみ大根」を使ってアレンジ


揚げ玉ナムル

【材料・2人分】
「塩もみ大根」…100g、揚げ玉…大さじ1、白すりごま・ごま油…各小さじ2、しょうゆ…小さじ1

【作り方】
「塩もみ大根」に揚げ玉大さじ1、白すりごま、ごま油各小さじ2、しょうゆ小さじ1を加えてあえる。

「塩もみ大根」を作っておけばナムルもあっという間! 揚げ玉を加えると風味が抜群によくなり、カリカリと香ばしい食感も楽しめます。
(1人分69kcal、塩分0.7g レシピ考案/堤人美 栄養計算/スタジオ食)




「塩もみ大根」を使ったスピード副菜は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。




かきたまスープ

「塩もみ大根」はスープに入れても美味。鍋に湯を沸かし、塩もみ大根・かにかま・とりガラスープの素をさっと煮て、塩・こしょう、溶き卵を回し入れたらできあがりです。



甘酢あえ

さっぱり小鉢を添えたい日は、「塩もみ大根」に酢と砂糖を混ぜて甘酢あえに。ハムも一緒に加えると、いいアクセントになってくれますよ。



オープンオムレツ

「塩もみ大根」をごま油で軽く炒め、ミニトマト、卵液(卵・オイスターソース)の順に加えて大きく混ぜて好みの固さに仕上げて。大根のシャキシャキとした食感が楽しい一品です。



コールスロー風

炒めたベーコン、貝割れ菜・酢を「塩もみ大根」に加えてあえれば和風コールスローのできあがり。ベーコンの塩気がきいているから、調味料は酢だけでOK。



今回紹介した副菜は全部5分以下で作れるものばかり。時間がある時に仕込んでおけば、忙しい日の自分を助けてくれますよ!

文=齋藤久美子(栄養士)

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