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とろつやのあんがほっこり体にしみる…秋の根菜で作りたいそぼろ煮4つ

  • 2022年11月12日
  • レタスクラブニュース



寒さを感じる夜はあったか~い和食がほっと体にしみますよね。そこで今回ご紹介するのは、そんな秋の夕食にぴったりのそぼろ煮。とろみをつけたつやのあるそぼろあんが食欲をそそる一品です。そぼろ煮は根菜と相性がいいので、今まさに旬を迎えているさつまいもや里いも、かぶなどを使って作ってみてください。食材を煮ている間はほったらかしでOKなので、意外と手間はかかりませんよ。

さつまいものそぼろ煮

【材料・2人分】
さつまいも…大2/3本(約300g)、豚ひき肉…150g、だし汁…1カップ、酒・みりん・しょうゆ…各大さじ1と1/2、砂糖…大さじ1/2、水溶き片栗粉(片栗粉・水…各大さじ1)、しょうが汁…大さじ1/2、サラダ油…小さじ1

【作り方】
1.さつまいもは皮つきのまま2cm厚さの輪切りにし、水にさらす。

2.鍋にサラダ油小さじ1と豚ひき肉を混ぜ、強火でポロポロになるまで炒める。だし汁1カップ、酒、みりん、しょうゆ各大さじ1と1/2、砂糖大さじ1/2と、さつまいもを水けをきって加え、煮立ったらふたをして弱火でやわらかくなるまで約15分煮る。

3.ふたを取り、水溶き片栗粉を加えてとろみがつくまで混ぜ、しょうが汁大さじ1/2を加えて混ぜる。
(1人分407kcal 、塩分2.2g レシピ考案/小林まさみ 栄養計算/スタジオ食)

ほくほく甘いさつまいもに甘辛いそぼろあんをからめた一皿は、家族みんなが好きな味。つやつやのあんをご飯にかければ、箸が止まらないおいしさです。




秋の根菜を使ったそぼろ煮は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア3つをご紹介します。




かぶとしめじのそぼろ煮

煮込む時間を短縮したい時は、火通りのいいかぶをチョイス。鍋にサラダ油をひいてとりひき肉を炒め、さらにかぶを加えて油がなじむまで炒めます。煮汁(水・酒・みりん・しょうゆ・塩)としめじを加えて煮立たせ、落しぶたをしてかぶがやわらかくなるまで5分ほど煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつけて。



里いものそぼろ煮

里いもは皮をむくのに少し手間がかかりますが、できあがりの味は絶品。 鍋にだし汁・里いも(皮を厚めにむいて半分にカット)・砂糖を入れて煮立たせ、落としぶたをして煮込みます。里いもがやわらかくなったらしょうゆ・酒・塩・ひき肉(菜箸でほぐす)を加えてさらに軽く煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつければ完成。仕上げに飾るゆずの香りも爽やかで、食べた瞬間に「作ってよかった!」と思える味わいです。



かぼちゃのそぼろ煮

冷凍のひき肉を常備しておくと、いざという時に便利。鍋に煮汁(酒・みりん・しょうゆ・水)、冷凍豚ひき肉を凍ったまま入れて煮立たせ、かぼちゃを加えて落としぶたをして煮ます。かぼちゃを先に器に盛り、残った煮汁に水溶き片栗粉を加えてとろみがついたらかぼちゃにかけて。だし汁なしでも、肉の旨みだけでおいしく仕上がりますよ。



根菜には不足しがちな食物繊維が豊富に含まれています。体調を崩しやすい季節の変わり目にお腹の調子を整えてくれるので、ぜひ積極的に摂ってくださいね。

文=齋藤久美子(栄養士)

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