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じゃがいもは皮つきのまま煮込んでOK!たった3分煮るだけで完成する「そぼろ肉じゃが」

  • 2022年11月26日
  • レタスクラブニュース


秋冬においしい野菜の煮ものの定番といえば、肉じゃが。いつものレシピもいいですが、たまには皮つきのじゃがいもで作ってみませんか? 皮に焼き色をつけて、こうばしく仕上げましょう。

「皮ごと照りつや煮もの」今回は「そぼろ肉じゃが」。じゃがいもはあらかじめレンチンすることで、時短でも火が通り、ほっくりとした食感になります。

*  *  *

そぼろ肉じゃが

じゃがいもは焼き色をつけてこうばしく

[ 材料・2人分 ]*1人分369kcal/塩分2.7g
・じゃがいも ...小4個 (約400g)
・豚ひき肉 ...150g
・玉ねぎ ...1個
・煮汁
 ∟しょうゆ、みりん、酒 ...各大さじ2
 ∟砂糖 ...大さじ1
・サラダ油

[ 作り方 ]
1. じゃがいもは洗って皮つきのまま1個ずつラップで包む。電子レンジ (600W) で約8分加熱し、半分に切る。玉ねぎは縦半分に切って縦薄切りにする。

【編集部より】やさしく洗って電子レンジ加熱がポイント!
野菜を洗う際は皮を傷つけないようにするのも、栄養を流失させないためのポイント。野菜を洗うときは、たわしなどではなく食器用スポンジの方がおすすめ。野菜専用のものを用意すると便利です。
また、野菜は長時間煮ると栄養が壊れやすいので、火が通りにくい野菜は皮ごと(できればまるごと)事前に電子レンジで加熱しておくことが大事。それによって味の通り道ができ、味が染み込みやすくなるといううれしい効果も!煮込み時間の短縮にもつながりますね。

2. フライパンに油大さじ1/2を中火で熱し、じゃがいもを入れて焼く。しっかりと焼き色がついたら、玉ねぎ、ひき肉を加えてさっと炒める。肉の色が変わったら、煮汁の材料を混ぜて加え、ふたをして約3分煮る。

3. ふたを取って強めの中火にし、煮汁をからめながら汁けをとばす。

【栄養MEMO】
実はじゃがいもの皮は中身よりもビタミンやミネラルが豊富。芽や緑に変色した部分は取り除き、皮ごと調理しましょう。
*じゃがいもの芽や緑に変色した皮には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれています。調理の際にはこれらの部分を充分に取り除きましょう。

*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

*  *  *

栄養満点の皮ごと楽しめる肉じゃがレシピ。そぼろの食感も新鮮です。ぜひ作ってみてくださいね。

調理/上田淳子 撮影/木村 拓 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子 編集部コメント取材/松田支信
 
【レタスクラブ編集部】

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