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大量のさつまいもに困ったら!アレンジ自在、ふわとろ食感の「さつまいもバター」

  • 2022年11月16日
  • レタスクラブニュース


秋になると恋しくなるさつまいものスイーツは、雑誌レタスクラブでも毎年大人気! 定番レシピはいくつもあるけれど、今年のスイーツ界で注目を集めているのが、ふわとろ半生食感。そこで、さつまいもを使った、初心者でも失敗しないシンプルなふわとろレシピをご紹介します!

取り上げるのは、レンジを使えば10分で完成する、さつまいもバターです。材料も3つだけで、さつまいものほかに用意するのは、食塩不使用バターくらい。そのまま食べてももちろんおいしいけれど、パンに塗ったり、スイートポテトにしたりと、さまざまなアレンジが楽しめます。冷蔵庫で7~10日間ほど保存できるので、さつまいもをたくさん購入したときなどに、まとめて仕込んでおくといいでしょう。ただし、保存期間は目安です。保存する場合は清潔な保存容器に入れて冷蔵室に置き、そのつど清潔なへらなどで取り分けてください。

*  *  *

▶︎教えてくれたのは
荻田尚子さん
とっても簡単かつシンプルな材料で、ふわとろな食感を出しつつ、しっかりとさつまいもの風味が感じられる味を目指しました。


さつまいもバター

アツアツでも冷やしてもおいしい

[ 材料・作りやすい分量 ]*全量で845kcal/塩分0g
・さつまいも・・・ 300g(正味230g)
・バター(食塩不使用)・・・ 50g
・砂糖・・・ 40g

【編集部より】さつまいもの大量消費にもおすすめです
子どもが学校などの行事で芋掘りをして、大量のさつまいもが家に残っている…なんてことありませんか?そんなときにおすすめしたいのが、こちらのさつまいもバターです。レシピでは食塩不使用のバターとなっていますが、有塩バターでもOK!ご自宅にあるバターで試してみてください。

[ 下準備 ]

・バターは室温にもどす。
・さつまいもは厚めに皮をむいて1㎝角に切り、水にさっとさらして水けをきる。

【編集部より】厚めにむいた皮もおいしくいただけます
さつまいもの皮を厚めにむくのはアクによる変色や味の変化を防ぐため。ピーラーの場合は2周くらいむくのが目安です。むいた皮は栄養価も高いので、ぜひ揚げ焼きにしてチップスにしたり、味噌汁やきんぴらにしたりして食べてくださいね。

[ 作り方 ]

1. 口径約22㎝の耐熱ボウルに水80㎖を入れて砂糖を溶かす。さつまいもを加えてふんわりとラップをかけ、電子レンジで5~6分、竹串がすっと通るくらいまで加熱する。

2. 水けをきらずに、熱いうちにフォークでなめらかになるまで潰し、さます。バターを加え、泡立て器で空気を含ませるようにしてよく混ぜる。

[ さつまいもバターのアレンジ ]

【アレンジ1・トーストに塗って】
こんがり焼いたパンに、さつまいもバターをたっぷり塗りましょう。カリッとしたパンと、ふわとろのさつまいもバターの食感が絶妙にマッチして、やみつきになる味わいです。



【アレンジ2・簡単スイートポテトに】
さつまいもバターを、小さめの耐熱の器(高さ約4㎝)に入れて卵黄適量をぬり、オーブントースターで焼き色がつくまで約5分焼きます。すると、外はこうばしく、中はクリーミーな、即席のスイートポテトのできあがり。



【編集部より】いろんなアレンジが楽しめます
ご紹介した以外にも、りんごなどのフルーツと合わせて食べるのもおいしそうですね。また、シナモンや胡椒などのスパイスをふれば、大人の味わいが楽しめます。冷蔵庫から出したばかりのさつまいもバターは固くなっているので、使うときは常温に戻して混ぜるとふわとろ食感に戻りますよ。


※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

*  *  *

お子さんと一緒に作れる、超簡単なさつまいもレシピです。それでいて、アレンジは自由自在。パンケーキにのせたり、アイスにトッピングしてもおいしいですよ。このバターを添えれば、いつものデザートが秋らしさ満点の逸品になります。

文/松田支信 調理/荻田尚子 撮影/田村昌裕 スタイリング/諸橋昌子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt
 
【レタスクラブ編集部】





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