冷蔵庫のドアポケットに余った「ごまドレッシング」、ありませんか？なかなか使いきれなくて、いつも賞味期限を切らしてしまう…という人におすすめしたいのが、今回のレシピ！
じつはごまドレは、原料に、ごま、油、酢などが含まれているので、いろいろと応用のきく便利な調味料なんです。これひとつで味が決まるから、酒だのしょうゆだのといろいろな調味料をはかる手間がかからず、料理の時短にも役立ちます。しかも加熱してもおいしく、副菜だけでなく、主菜や主食のアレンジにも使えるのが魅力的！
そこで、編集部も驚いた「こんな使い方もできるの！」という、「調味料はごまドレだけ」レシピをご紹介しましょう。
今回は、さばの味噌煮風です。
レシピの前に、まずはごまドレの基礎知識をチェック！
ごまドレッシングってどんなもの？
ごまドレッシングは、すりごまに砂糖や酢、しょうゆ、オイルなどを加えて作られています。こうばしいごまの風味に、やさしい甘さや酸味が加わり、塩けもあるので、炒め物や煮物をはじめ、肉、魚、乳製品など、どんな食材にも合わせやすいのが魅力です。つまり、これだけでも味が決まる、万能調味料と言えるのです。そのままではもちろんのこと、加熱してもおいしくいただけます。
今回は深いコクがあって香りが強い焙煎タイプを使ったレシピをご紹介します。また、ゆずやわさびなどちょっと変わった風味を加えたタイプも。
家にあるもので味の違いを楽しんでみるのもいいですね！
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▶︎教えてくれたのは
きじまりゅうたさん
料理研究家。書籍、テレビなどで活躍中。YouTube「きじまごはん」で繰り広げる楽しいトークと作りやすいレシピも人気。
ごまドレで作るさばの味噌煮風
これだけで味が決まるから失敗知らず
［ 材料・2人分 ］
・さば（半身）・・・2枚
・長ねぎ・・・ ぶつ切り4切れ
・ごまドレッシング・・・ 大さじ5
［ 作り方 ］
1. さばは半分に切り、皮目に十字に切り目を入れる。直径約24㎝のフライパンに、水3/4カップとごまドレッシングを入れて、さばを並べる。
2. あいたところに長ねぎを入れて中火にかけ、煮立ったら、ところどころ穴をあけたアルミホイルをかぶせて落としぶたをし、5～6分煮る。落としぶたを取り、煮汁を回しかけながら煮汁にとろみがつくまで2～3分煮詰める。
【編集部より】メインもお任せ！先生イチ押しレシピ
調味料が、本当にごまドレと水だけなのは驚きですよね！こちらはきじま先生もイチ押しのレシピ。ぜひ作ってみてください。
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じつは香ばしい風味のごまドレは、加熱調理との相性も抜群。ただ水を加えて煮込むだけなのに、深みのある味に仕上がります。さばに限らず、このレシピで作ればどんな魚でもおいしい味噌煮風の煮魚になるので、わが家のベストな組み合わせを見つけてくださいね。
調理／きじまりゅうた 撮影／難波雄史 スタイリング／中村弘子 栄養計算／スタジオ食 編集協力／singt 撮影協力／UTUWA 編集部コメント取材/松田支信
【レタスクラブ編集部】
