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【おうちで簡単!三國シェフの味】パイ生地をクロワッサンでアレンジ!「クロワッサンのミルフィーユ仕立て」

  • 2022年10月9日
  • レタスクラブニュース




「料理レシピ本大賞 in Japan 2022」の「プロの選んだレシピ賞」を受賞し話題となっている、三國清三シェフによるレシピ。おうちでラクしてごちそうが食べたい人にぜひ紹介したい、フレンチの巨匠によるテクニックをお教えします。

「簡単なのにお店の味!」「料理がたのしくなった!」「失敗しないコツが勉強になる!」などユーザーからも大反響!
毎日の食卓をおいしく華やかに彩るレシピをぜひ真似してみてください。

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クロワッサンのミルフィーユ仕立て

パイ生地をクロワッサンでアレンジ!
手でがっつり食べるミルフィーユ。



みなさんご存じのミルフィーユはパイ生地でつくります。ミルは千、フィーユが紙や葉の意味で、薄いものが千枚重なったようなサクサクした生地を言うんです。
冷凍パイシートでもいいですが、これはでき合いのクロワッサンを使った簡単デザート。
カスタードクリームをつくっていちごを挟むだけです。
メロンやさくらんぼでもいいですね。
ナイフとフォークでお上品に食べても、手づかみでかぶりつくのでも、お好きな食べ方で!

◆材料(3人前)
クロワッサン…3個
お好きなフルーツ(いちご)…適量
カスタードクリーム
・牛乳…1・1/4カップ
・卵黄…2個分
・てんさい糖…50g
・コーンスターチ(なければ片栗粉)…20g
・バニラビーンズ…1/2本

*クロワッサンは小さいほうが食べやすい。

◆つくり方
[準備]クロワッサンは、買ってから時間がたっている場合、200℃のオーブンで3分焼いておく。
◎買って時間がたつと湿気てくるので、使う時に焼いてパリッとさせると一味違います。

1 バニラビーンズのさやに切り込みを入れ、包丁でしごいて種を取り出す。クッキングシートの上でてんさい糖(少々)にこすりつけるように混ぜる。鍋に牛乳、バニラビーンズのさやを入れて人肌に温める。
◎包丁の平らな面を使っててんさい糖にバニラの香りをこすりつけます。バニラの香りのパワーが全然違ってきます。

2 ボウルで卵黄、てんさい糖、コーンスターチを混ぜ合わせる。混ぜながら1の牛乳を少しずつ加える。
◎黄身が固まって粒々にならないように、牛乳は少しずつ加えるのが肝心です。

3 鍋に移し、弱火でとろみが出るまでへらで混ぜる。バットに移して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
◎へらで鍋底をかくイメージで。とろみは急に出てくるのでよく見て、出始めたらすぐに火からおろします。そうするとダマができません。
◎バットの下に木べらなどを差し入れ、台との間にすき間をつくると冷めやすくなります。

4 クロワッサンに水平に切り込みを入れ、たっぷりのカスタードクリーム、半分に切ったいちごを挟む。

ボナペティ〜!

◎バニラビーンズのさやは何回か使えるので、捨てないで冷凍などで保存を。
◎カスタードクリームは、生クリームやメレンゲを加えるなど、さまざまなアレンジができます。

【この料理にはコレ!】
シャンパーニュ 
グルエ ブリュット ロゼ
生産者:グルエ
生産地:フランス、シャンパーニュ地方
いちごの香り、そしてさくらんぼの香りもかすかに。
いちごのデザートにはぴったりですよ。素晴らしいロゼです。

レシピを参考にするときは

・料理の保存期間は、食材の状態やつくった環境によって異なるため、目安ととらえてください。
・生クリームは、乳脂肪分40%台のものを使用。
・オリーブオイルはエクストラ・ヴァージンを使用。

〜〜

「毎日料理をつくるのは大変!だからこそ、食卓に笑顔を届けたい」そんな思いが詰まったプロのレシピ、参考にしてくださいね!

作=三國清三
※本記事は三國清三著の書籍『スーパーの食材でフランス家庭料理をつくる 三國シェフのベスト・レシピ136 永久保存版』から一部抜粋・編集しました

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