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三國シェフが伝授する!南イタリアの代表的なマンマの家庭料理「ブロッコリーパスタ」

  • 2022年10月7日
  • レタスクラブニュース




「料理レシピ本大賞 in Japan 2022」の「プロの選んだレシピ賞」を受賞し話題となっている、三國清三シェフによるレシピ。おうちでラクしてごちそうが食べたい人にぜひ紹介したい、フレンチの巨匠によるテクニックをお教えします。

「簡単なのにお店の味!」「料理がたのしくなった!」「失敗しないコツが勉強になる!」などユーザーからも大反響!
毎日の食卓をおいしく華やかに彩るレシピをぜひ真似してみてください。

〜〜

ブロッコリーパスタ

イタリアのマンマ流!
アンチョビとにんにくでつくる王道パスタ。



南イタリアの代表的なマンマの家庭料理。ブロッコリーとアンチョビとにんにくでつくる、王道のシンプルな味つけ。
ブロッコリーは煮崩れるくらいに火を入れて、パスタによくからませます。パスタ料理はパスタと具材、ソースがよくからんでいることが大事で、おいしさが全然違ってきます!
僕は黒こしょうが好きなので、最後に挽きたてをかけますが、お好みでどうぞ。

◆材料(2〜3人前)
パスタ(フジッリ)…200g
塩(茹でる用)…大さじ1
ブロッコリー(房に分け、茎は粗いみじん切り)…1個(250g)
にんにく(みじん切り)…1片
A
・ミニトマト…8個
・赤とうがらし…1本
・アンチョビ(粗いみじん切り)…6枚

塩、白こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ2

◆つくり方
1 鍋に湯を沸かし、塩を入れ、パスタとブロッコリーの房を一緒に茹でる。
◎ブロッコリーはパスタと一緒に10分茹でてクッタクタにします。これがイタリアのマンマのやり方です。

2 茹でている間、強火のフライパンにオリーブオイルを熱し、ブロッコリーの茎を炒める。にんにくを加え炒める。香りが立ったら、Aを加えさっと炒める。火を止めてパスタとブロッコリーが茹で上がるのを待つ。

3 1を2に加えて強火でしっかり混ぜ合わせる。塩、こしょうで味をととのえる。
◎穴あきお玉などでパスタとブロッコリーの水気を軽く切って鍋から直接フライパンに移すのがマンマのやり方。少量の茹で汁を一緒に入れるのが狙いです。水とオイルが乳化しておいしくなりますよ。アンチョビに塩味があるので、塩は軽く。

ボナペティ〜!

【この料理にはコレ!】
白ワイン 
カセドラル・セラー ソーヴィニヨン・ブラン
生産者:ケイ・ダブリュー・ヴィ
生産地:南アフリカ
ライチや淡いアスパラガスのような香りがあります。イタリア料理にはイタリアのワインもいいですが、時にはひねりのあるワインもいいものです。

レシピを参考にするときは

・料理の保存期間は、食材の状態やつくった環境によって異なるため、目安ととらえてください。
・生クリームは、乳脂肪分40%台のものを使用。
・オリーブオイルはエクストラ・ヴァージンを使用。

〜〜

「毎日料理をつくるのは大変!だからこそ、食卓に笑顔を届けたい」そんな思いが詰まったプロのレシピ、参考にしてくださいね!

作=三國清三
※本記事は三國清三著の書籍『スーパーの食材でフランス家庭料理をつくる 三國シェフのベスト・レシピ136 永久保存版』から一部抜粋・編集しました

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