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まさかの50キロ減に成功したダイエット料理研究家鈴木沙織さんのカロリーオフ「ショートケーキ」

  • 2022年8月23日
  • レタスクラブニュース




ダイエット料理研究家の鈴木沙織さんは子どもの頃から甘いものが大好き。社会人になってからは、甘いものを食べることがストレス解消になっていたといいます。しかし…暴飲暴食を重ねたことで、身長は154cmと小柄ながらMAX体重は97kgに到達! 医師に「早死にする」と3年間で2度も言われてしまったことから、一念発起してダイエットをスタートし、マイナス50kgを実現したそうです。




「ダイエットをスタートしたばかりの頃は大好きな甘いものをガマンして、運動や食事の糖質制限をしていましたが…やっぱりおやつは食べたい! そこで考案したのが、糖質・カロリーオフスイーツでした」と語る鈴木さん。
小麦粉をおからパウダーに、牛乳を低脂肪乳に置きかえるなど、低糖質・低カロリーを実現しながらも、“ちゃんとスイーツ” を実現。4工程以内の簡単レシピで、オーブンも使わず、スーパーやコンビニで買える食材だけで簡単につくれるレシピばかり。そんな鈴木さん自慢のレシピの中から、厳選した糖質・カロリーオフスイーツレシピをご紹介いただきました。

ショートケーキ

生地におからパウダーを使って糖質を抑えたレシピに

(1/4 切れ分)
糖質 3.5g
カロリー 123kcal
脂質 11.2g
たんぱく質 2.6g




■材料(500ml丸型ふたつきの耐熱容器・1台分)
《スポンジ生地》
 卵…1個
 低脂肪乳、おからパウダー…各大さじ1
 甘味料(サラヤ[ラカントS]を使用)…小さじ2
 ベーキングパウダー…小さじ1/2

《クリーム》
 生クリーム…大さじ6
 甘味料(サラヤ[ラカントS ]を使用)…大さじ1
 レモン汁…小さじ1
イチゴ(サンド用・ヘタを取って半分に切る)…4個分

《トッピング用》
イチゴ(飾り用・半分に切る)…3個分

■作り方
1.スポンジ生地の材料を耐熱容器に入れてよく混ぜ、数回トントンと落として空気を抜き、ラップをせずに電子レンジで2分加熱(600W)し、逆さにして型から外す。



2.クリームの材料をボウルに入れてツノが立つくらいのホイップクリームを作る。



3.1を横半分に切り、2の1/4量をスプーンでぬってサンド用のイチゴをのせ、さらに2の1/4量をぬってスポンジを重ねる。



4.残りのクリームを上部と側面にぬり、飾り用のイチゴをのせる。






■【Point】
* 生クリームはレモン汁を加えることでたんぱく質が凝固するため、あっという間にホイップクリームができます。
* スポンジ生地は「オールインミックス法」で作っています。一度にすべての材料を混ぜる方法ですが、細粒のおからパウダーを使用することで、ふるわなくてもよいので便利です。
* ケーキは1辺を切る度に包丁を湯で温め、軽くふいてから切ると断面をきれいにカットできます。

■レシピ表記について
* 計量単位は、小さじ1=5ml、大さじ1=15mlです。
* 使用している食材については、卵はMサイズ、1個正味50g(卵黄20g・卵白30g)程度のもの、生クリームは動物性のものを使用しています。
* 電子レンジの加熱時間は600W(500Wの場合は、1.2倍にしてください)、トースターの加熱時間は1000Wのものを基準にしています。メーカーや機種により違いがありますので、様子を見ながら加減してください。
* 栄養計算はすべて『日本食品標準成分表2020 年版(八訂)』をもとに算出しています。


鈴木沙織 (すずきさおり)さんPROFILE
ダイエット料理研究家
叔母が元パティシエだったこともあり、小さいころからスイーツが大好物。加えて、食べることが大好きでいつの間にか体重はMAX97kg。医師に「早死にする」と3年間で2度言われ、ダイエットを開始。製薬会社に勤務していた際の知識を元に、独自の糖質制限でトータル50kgの減量に成功。その経験を活かし、“美と健康は食事が8割”をモットーに、しっかり食べて、楽やせできるレシピを発信している。料理教室、企業向けに各種レシピ・商品開発や飲食店のコンサルティングなども行っている。

※本記事は鈴木沙織著の書籍『毎日食べてもやせられる! 魔法のやせスイーツ』から一部抜粋・編集しました

作=鈴木沙織


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