暑い日におすすめの、ひんや〜りおいしい豆腐の小鉢。手軽にできるものといえば冷奴ですが、ちょっぴり手を加えることで、どんな献立にも合うサブおかずのできあがり!
豆腐をはじめとする大豆フードは、食物繊維が豊富で、血糖値の急上昇を抑えてくれるから、食事の最初に前菜として食べるのがおすすめですよ。
「豆腐おかずでやせる」今回は、もめん豆腐と絹ごし豆腐で一品ずつアレンジレシピをご紹介します。
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岸村康代さん
管理栄養士、豆腐マイスター、「大人のダイエット研究所」代表。自身の経験に基づき、忙しい大人が食事を楽しみながら健康的にやせられるよう、これまでに2000人以上のダイエットをサポート。著書に『きれいにやせる食材&食べ方図鑑』 (家の光協会) など。
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岸村さん自身も、15kg減量に成功! 幸せホルモン「セロトニン」をつくるトリプトファンが豊富な大豆フードでハッピーなダイエットを始めましょう。
豆腐とわかめの中華ねぎだれ
コクと酸味のあるねぎだれをたっぷりかけて、あとを引く味わいに
[ 材料・2人分 ]*1人分121kcal/塩分0.7g
・もめん豆腐 ...小1丁 (約200g)
・カットわかめ ...2g
・中華ねぎだれ〈混ぜる〉
∟長ねぎのみじん切り ...5cm分 (約15g)
∟オイスターソース、酢、ごま油 ...各小さじ2
[ 作り方 ]
1. わかめはたっぷりの水に約5分ひたしてもどし、水けを絞る。
2. 豆腐はスプーンで一口大にすくって器に盛り、わかめをのせて中華ねぎだれをかける。
オクラのふわふわ豆腐あえ
オクラのシャキとろ食感&鮮やかなグリーンが、やわらかな豆腐と好相性
[ 材料・2人分 ]*1人分64kcal/塩分0.4g
・絹ごし豆腐 ...小1丁 (約200g)
・オクラ ...4本
・おろししょうが ...1かけ分
・塩
[ 作り方 ]
1. オクラは塩適量をふって板ずりし、薄い小口切りにする。ざるに広げ、熱湯を回しかけて水けをきる。
2. 豆腐は水けを拭いてボウルに入れ、スプーンでざっと潰す。1と、塩ひとつまみを加えて混ぜ、器に盛る。しょうがをのせ、塩 (または好みでしょうゆ) 少々をふる。
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シンプルな冷奴もいいけれど、ちょっとした小鉢に仕立てることで、食卓が華やぎますよね。少ない材料で簡単に作れるので、気軽にチャレンジしてみてください!
監修/岸村康代 調理/市瀬悦子 撮影/木村 拓 スタイリング/浜田恵子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt
【レタスクラブ編集部】