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パリパリ食感が美味しい「生ピーマンの肉詰め」【JA全農広報部さんに聞いたおいしい野菜の食べ方】

  • 2022年7月2日
  • レタスクラブニュース




健康のためにも、野菜は毎日たっぷり食べたいですよね。でも「いつも同じ食べ方ばかりで飽きる…」「つい野菜不足になってしまう」と悩む方も多いのではないでしょうか⁉

そんな中、話題を集めているのが「農作物を美味しく食べること」に精通するJA全農広報部さんの公式Twitter(@zennoh_food)。新玉ねぎをドーンと炊飯器に入れて炊き込みご飯にしたり、ブロッコリーをピクルスにしたり…。すぐにマネをしたくなるような料理がたくさん登場し、「わかりやすい!」「やってみたい!」の声続出の大人気SNSなんです!

今回はJA全農広報部の案内のもと、普段よく使う野菜を美味しく手軽に食べられるちょいテクをはじめ、選び方や切り方、プロの料理家さんに取材したとっておきのレシピなど…目からウロコな野菜の知識をたっぷり教えてもらいました!

だまされたと思ってチャレンジレシピ
生ピーマンの肉詰め



ひき肉を油で炒め、醤油と砂糖で甘辛い味の肉味噌を作り、半分に切ったピーマンにこんもり盛る。フィンガーおつまみにも最適。

*こんがり焼いた肉詰めは最高ですが、生ピーマンはまた違った味わい。ピーマンボートが食べやすい。肉味噌は醤油味でも味噌味でもいい感じ。

やみつきの先駆者ピーマンは
種もわたも食べられるツワモノ

苦くて嫌いという子どもも多いピーマンですが、大人になるとなぜか好きな人が多くなる……。“無限ピーマン”の大ブームでさらに身近な野菜になってきましたが、へたをとって、種をとってわたをとって……という手間が案外めんどくさいのでは?

実は、種もわたも食べられるんです。肉詰めや炒め物は種ごとでもOK。これでぐんとハードルが下がったピーマンの調理。縦切りか横切りかがおいしさを左右するので、意識して使い分けてみるといいですよ。

<広報部さんのつぶやき>
ごま油がいい仕事をしてくれる じゃこピーマン

『この味がいいねと私が思ったから今日はじゃこピーマン記念日!と思わずつぶやいてしまうくらいおいしかった一品。簡単だけど、香ばしくて、まあ、なんともビールによく合います。用意するのはじゃこと細切りにしたピーマン。フライパンにごま油を熱し、香りが立つまでじゃこを炒め、ピーマンを加えて炒め合わせるだけ。じゃこの塩気は千差万別なので、味見をして醤油をひと垂らし。作りおきにもぴったりです』



じゃこをごま油でカリッと炒めてピーマンを足す。



冷まして保存容器に入れ、冷蔵庫にストックすれば、ふりかけがわりにご飯の供や、お弁当のおかずに!



ピーマンについて



[ピーマン]
ナス科トウガラシ属│1個約35g│エネルギー20kcal/100g

■旬の時期
露地物は6〜8月。同じ仲間のパプリカも同様の夏野菜。

■こう選ぶ
・なり口の中心に軸がある。
・肩がこんもりと盛り上がっている。
・肉厚な手触りで重量感がある。
・表面につやがあり、しわがない。
・色が濃く均一。切ってみて、種が芯にみっちりとついていて、左右対称なことがおいしいピーマンの証。

■保存方法
新聞紙に包んで涼しい場所に。熱帯原産のとうがらしの仲間は冷たいところが苦手。室温保存で早めに食べて。冷蔵庫に入れるならポリ袋に入れて野菜室へ。

切り方で食感が大違い



苦いのがダメという人は繊維に沿って縦に切ると苦み成分が出にくくフルーティーさがきわ立つ。横切りは苦みが強まるけれどやわらかな食感で食べやすい。生のまま食べ比べてみて。



【レシピのルール】
※本記事のレシピでは重量は正味です。
※洗う、皮をむく、わたや芯を取るなどの基本の手順は省略しています。
※1カップは200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1合は180mlです。調味料の分量を掲載していないレシピは、味を見て調味してください。
※だしは昆布と削り節の和風だしですが、顆粒だしの素や好みのだしでも大丈夫です。
※中華スープの素、コンソメスープの素などは製品の塩分を考慮して味付けを控えると野菜のうまみが楽しめます。
※火加減は特に記載のない場合は中火です。
※電子レンジは500Wまたは、600Wを使用しています。500Wを使用しているレシピを600Wの機種で調理する場合は、加熱時間を0.8倍を目安に、600Wを使用しているレシピを500Wの機種で調理する場合は、1.2倍を目安に調整してください。野菜の水分量や大きさによっても変化するので、慣れるまでは指定の時間で取り出し、加熱が足りなければ30秒くらいずつ追加すると失敗がありません。
※野菜の重量は平均的なものの目安です。
※野菜のエネルギーは文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にしています。

※本記事は JA全農広報部監修の書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』から一部抜粋・編集しました

監修=JA全農広報部

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