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春までに冬太りを解決したい!押す、つまむ、押し流すの簡単3STEPで「デブ筋ながし」

  • 2022年1月22日
  • レタスクラブニュース


この時期、ごちそうを食べる機会は多いし、寒くて動きたくないしで、おなかや脚に脂肪はたまる一方…。そんな脂肪は「デブ筋ながし」でオフ! 今のうちに脂肪を落とせば、春までにスッキリボディに。

今回は、下腹がぽっこりに効く「下腹やせ」。おなかの脂肪をつまんだら、腸を押し流して便秘も改善していきましょう。

教えてくれたのは▷小野晴康さん


ソリデンテ南青山代表。理学療法士、柔道整復師。独自のマッサージ法「ミオドレナージ」を考案。確実に効果が出るボディメンテナンス法として多くの著名人やアスリートが信頼を寄せる。著書に『ミオドレ式「デブ筋」ながし』(光文社)ほか多数。


「デブ筋」とは脂肪を燃やしにくくするかた〜い筋肉


脂肪は筋肉を動かしてエネルギーを消費しないと燃えません。でも「筋肉には脂肪を燃やしにくい筋肉があります」と理学療法士の小野晴康さん。

「カチコチにかたい筋肉や、運動不足で中にまで脂肪が入り込んでいる筋肉は、脂肪を燃やしにくい『デブ筋』です。このデブ筋をほぐすと、脂肪が落ちやすくなりますよ」

やり方のPOINT


押す
体には筋肉の先端や太い血管、神経を挟み込んでいるくぼみがあります。そこに刺激を与えるように強く押しましょう。

つまむ
気になる脂肪の塊を潰すように、強めの力でつまみましょう。

押し流す
筋肉の走る方向に沿って、痛気持ちいい強さで押し流しましょう。

あなたはどっち?デブ筋or やせ筋


脂肪を燃焼しにくい「デブ筋」、燃焼しやすい「やせ筋」を牛肉に例えてみます。赤身ヒレ肉を目指してマッサージを!

■《デブ筋》
カルビ肉


赤身の中まで脂が入ったカルビ肉。マッサージで肉の中の脂肪を押し流します。

すじ肉


昔運動していた人にありがちな、かたいすじ肉。このすじをマッサージでほぐします。

■《やせ筋》
赤身ヒレ肉


脂肪が少なく、やわらかい赤身ヒレ肉。動きがいいので脂肪がよく燃えます。

ペットボトルやゴム手袋を使ってもOK


■つまむときはゴム手袋だと滑らない


脂肪がうまくつまめないときは、台所用のゴム手袋をはめてみて。滑らずにがっしりつまめて、最小限の力で脂肪を潰せます。

■押す、押し流すはペットボトルの角が使える


四角いペットボトルに人肌程度のお湯を入れ、側面を使って押し流し。温めながらマッサージができます。押すときはふたを使っても。


便秘改善にも効く!下腹やせ

マッサージは立って行っても座って行ってもOK
そけい部がかたくなるとおなかに水分や老廃物がたまって、下腹がぽっこり。おなかの脂肪をつまんだら、腸を押し流して便秘も改善。



内臓脂肪にもアプローチしておなかやせ


腸を動かすために、腸の周りには腸間膜という筋肉の一種がついています。そこをぐるっと押し流して、内臓脂肪にアプローチ。おなかの血流もよくなり、脂肪が燃えやすくなります。

▷step1:【押す】太もものつけ根を押す



右のそけい部の中央に右手の親指を当てます。上体を前に倒すようにしながら、指に体重をかけるようにして3回押しましょう。反対側も同様に。

▷step2:【つまむ】下腹をつまむ



両手の親指と残りの4指で下腹の脂肪をギュッとつまんで離します。手の位置をずらしながら下腹がポカポカしてくるまで、全体をまんべんなくつまみましょう。

▷step3:【押し流す】おなかをぐるっと押し流す



おへその右斜め下に両手を重ねます。そこからおへそを中心に時計回りに円を描くように3回強めに押し流しましょう。次に反時計回りに、同様に押し流します。

*  *  *

「下腹やせ」は、立って行っても座って行ってもOK! テレビを見ながらでもできそうですね。下腹がポカポカしてくるまでまんべんなくつまむのがポイントです。

撮影/布川航太 ヘア&メイク/斉藤節子 モデル/中野優香 編集協力/山本美和

【レタスクラブ編集部】

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