お味噌汁でおなじみのなめこは、ちょっと気の利いたおつまみが欲しい時にも使える食材。軽く湯がいてあえものにしたり、だし汁でさっと煮たり…。とろっとした口当たりが妙にクセになるんですよね。レンチンでできる「塩昆布なめたけ」には、秋のきのこがたっぷり！ えのきとエリンギは食べやすい大きさにカットして、なめこや調味料とともに耐熱ボウルで加熱します。おつまみはとしてはもちろん、ごはんにかけても◎。大根おろしやゆでた野菜を添えてもおいしそうです。
塩昆布なめたけ
【材料・2人分】
なめこ…１パック(約100g)、えのきたけ…1/2袋(約50g)、エリンギ…１〜２本、赤とうがらしの小口切り…１本分、塩昆布…大さじ２、砂糖、酒、みりん、塩
【作り方】
1.なめこはざるに入れて水でさっと洗い、水けをきる、えのきたけは１cm幅に切る。エリンギは縦半分に切って１cm幅に切る。
2.耐熱ボウルに１ととうがらしと砂糖、酒、みりん各大さじ１、塩小さじ1/4を入れ、ざっくりと混ぜて
ふんわりとラップをかけ、電子レンジ（500W）で約２分加熱する。いったんラップを取ってひと混ぜし、再びラップをかけて約２分加熱する。
3.塩昆布を混ぜて、粗熱をとる。
（1人分55kcal、塩分1.3g 調理／きじまりゅうた 栄養計算／スタジオ食）
※このレシピでは電子レンジは500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
なめこのヌメリ部分には旨みや栄養成分がたくさん含まれています。洗いすぎるとそれらが流れてしまうので、調理する時は軽く水洗いするのがポイント。生で食べると食中毒を起こす可能性があるので、必ず加熱して使いましょう。加熱は電子レンジでもOK。耐熱容器に洗ったなめこを入れて、ラップをかけて1～2分加熱します。なめこの賞味期限は意外と短く、購入から2～3日で傷んでしまう場合も。生のなめこは3日以内に使い切るように心がけて。
文＝齋藤久美子
