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夏野菜たっぷり♪ 夏バテ予防にも! 山形の郷土料理「だし」の楽しみ方いろいろ

  • 2021年7月3日
  • レタスクラブニュース


夏野菜や香味野菜を細かく刻み、しょうゆやかつお節などであえた「だし」。暑い夏にさっぱりと食べられる山形県の郷土料理です。ご飯や豆腐にかけるのはもちろん、そうめんの上にのせたり、そばのつけつゆに混ぜたりしても◎。家庭でも簡単に作れるので、ぜひこの夏試してみてください!

だし茶漬け

【材料・2人分】
オクラ…3本、きゅうり…1本、なす…1個、新しょうが(またはしょうが)…1かけ、みょうが…1個、青じそのみじん切り…5枚分、刻み昆布…5g、ご飯(粗熱をとったもの)…茶碗2杯分、塩、しょうゆ

【作り方】
1.オクラ、きゅうり、なす、しょうが、みょうがは粗みじん切りにする。

2.すべてボウルに入れ、塩大さじ1弱とひたるくらいの水を加えて混ぜ、4〜5分おく。ざるに上げて水をきり、ペーパータオルで押さえて水けをよくふき取る。

3.保存容器に移し、昆布、しょうゆ大さじ2を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で3時間以上おいて冷やす。

4.器にご飯を盛り、3にしそを混ぜてのせ、氷水をかける。
(1人分248kcal、塩分3g)

ごはんの上に夏野菜たっぷりのだしをのせ、氷水をかけた冷やし茶漬け。みょうがやしょうがの爽やかな香りとオクラのねばとろ感が絶妙で、食欲がない日もサラリと味わえます。だしは冷蔵庫で冷やしたほうが、ひんやりとした口当たりが楽しめますよ!

だしやっこ

オクラとみょうが、塩昆布、おろししょうがを合わせたお手軽だしを冷やっこにのせて。ビールや日本酒のおともにどうぞ。



だし風つゆ

そばやうどんのつけつゆに、粗みじんにした大根・きゅうり・みょうがを入れてだし風に。とろろ昆布を加えるとさらに風味がアップ!



だし丼

しば漬けのポリポリした食感がアクセント。山形では冷たいだしを熱々のごはんにのせて食べるのが一般的です。



そうめんの夏だしがけ

そうめんにのせて楽しむのもアリ。みょうがやオクラで作るだしは、めんつゆであえるだけの簡単レシピです。



夏野菜たっぷりの「だし」は、夏バテ防止にも一役買ってくれそう! 冷蔵庫で3~4日ほど保存が可能なので、多めに作っていろいろなアレンジを楽しんでみてください。冷製パスタの具にしたり、肉料理のときに添えてもさっぱりおいしく食べられますよ!

文=齋藤久美子

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