にんにくはパンチのきいた香りと風味が特徴的な香味野菜。肉料理にプラスするだけで、お手軽にスタミナがつく一品を用意できます。今回ご紹介するのは、たった15分で完成する豚こま切れ肉の炒めもの5選。どのメニューもたっぷりにんにくが入っているので、夏バテ防止に作ってみてはいかがでしょう?
いんげんと豚こまのピリ辛炒め
【材料・2人分】
さやいんげん 150g、豚こま切れ肉 100g、新玉ねぎ 1/2個、赤とうがらし 1本、にんにくの薄切り 1片分、合わせ調味料(しょうゆ、酒 各大さじ1、砂糖 小さじ1、塩、こしょう、ごま油 各少々)、酒、塩、こしょう、片栗粉、サラダ油
【作り方】
1. いんげんは長さを3等分に切る。新玉ねぎは7~8mm幅のくし形に切る。豚肉は酒小さじ1、塩、こしょう各少々で下味をつけ、片栗粉小さじ1をまぶす。赤とうがらしは半分に切って種を除く。
2. フライパンに油大さじ1/2を熱して豚肉を炒め、色が変わったらいったん取り出す。
3. ペーパータオルでフライパンをさっと拭き、油大さじ1/2を熱してにんにく、赤とうがらしを炒める。香りが立ったらいんげん、塩少々、水大さじ2を加えてふたをし、時々混ぜながら1~2分蒸し煮にする。ふたを取り、1の玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたら2を戻し入れ、合わせ調味料を加えて炒め合わせる。
(255Kcal、塩分2.1g)
豚肉に下味をつけたら、調味料がからみやすくなるように片栗粉をまぶします。色が変わるまで炒めたら一旦取り出し、野菜を炒めてから戻し入れましょう。シンプルな味つけなので、素材のおいしさを堪能できるはず。
豚にら炒め
にらの根元に汚れがついていることがあるため、しっかりと洗いましょう。白いご飯とよく合う味つけなので、思わず箸が進んでしまうかも。
豚肉とチンゲン菜の中華風炒め
チンゲン菜は軸から炒め、火通りのいい葉はあとから加えて加熱時間を調整します。桜えびのこうばしさが味のアクセントに。
豚肉とキャベツのにんにくみそ炒め
豚肉とからんだにんにくやみその味わいがコクうま! 肉とキャベツをさっくり混ぜてから召し上がってください。
豚とトマトのガーリック炒め
エリンギは手で裂くだけなので、下ごしらえの手間がかかりません。大きめに裂いて、ボリューム感をアップさせましょう。
どのレシピも味つけがしっかりしていて、時短で作ったとは思えないものばかり。この機会に覚えておけば、時間がない日のメイン料理として活躍してくれますよ。