サイト内
ウェブ

秋冬の印象はコートで決まる!プロが教えるコートの選び方

  • 2017年10月8日
  • Life & Aging Report

大人にとって「コート」というアイテムは、「人から見られているアイテム」です。人前で脱いだり着たり、預けたりするアイテムは他になく、扱い方やマナーが問われる場面がたくさんあります。

筆者はハイブランドの販売員時代に、コートは品格を問われる特別なアイテムだと感じていました。その選び方とマナーをお伝えします。

■軽やかなコートがおすすめ

都市部において、ボアつきコートやロングダウンなど、以前真冬に活躍していたコートは出番が減りました。保湿性の高いインナーも登場しましたし、今やコートは防寒のためだけのものではありません。

ここ数年は、裏地のないダブルフェイスのコートやショートコートが主流です。

軽くてさらりと羽織れるタイプは、早い時期から着ることができます。アームがゆったりとしたものは重ね着もできて、コーディネイトもしやすいでしょう。

■秋冬の印象はコートで決まる

コートは一番外側に羽織るもので、当然内側は見えません。秋冬は、ニットやボトムにバリエーションを持たせて毎日着替えても、上に同じコートを着てしまえばコートの印象しか残らないことも多いのです。

コートを羽織る時期は、他のアイテムを買うことを最小限に抑え、TPOに合わせた上質なコート(プライベート用と仕事用)を2枚用意しましょう。自分の印象を決めるものだと思って選ぶことをおすすめします。

■訪問時、退出時のマナー

コートは洋服を汚さない塵よけの意味もあるため、訪問時では玄関に入る前に外でコートを脱いでおきます。中に入ったら、コートは裏を表にして三つ折りにし、左腕にかけます。もちろん退出時は、外へ出てから着用します。

お店などで預けたコートを「どうぞ」と着せてもらうシーンでは、腕を羽のように後ろ斜め下へ向け、下に降ろしたまま背を向けましょう。

手を通そうとして、コートの袖の入り口を探しながら頭や身体を左右に動かすと、スマートに着ることができません。

コートの扱い方で洗練度がわかります。慣れが必要なので練習してもいいかもしれません。この秋冬は、自分の分身のようなコートを選んでくださいね。

(ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子
株式会社ケリングジャパン(旧 GUCCI JAPAN)で販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。)

【関連記事】
・ストッキングでオバサン認定?やりがち「サンダル」NG3つ
・お金持ちが好む色って?愛と運を引き寄せる物選びのコツ3つ
・プロが伝授!GU・ユニクロのワイドパンツの大人コーデ術
・ヨガにも普段着にも◎!プロ厳選のブラトップ3つとコーデ術

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2024 Life & Aging Report. All Rights Reserved.