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お腹スッキリ&抗酸化ならコレ!目的別「ナッツの選び方」

  • 2017年7月22日
  • Life & Aging Report

ビューティーフードとしてすっかりお馴染みになったナッツ。7月22日は「ナッツの日」だそうです。

アーモンドやクルミ、ピスタチオなどさまざまな種類のあるナッツですが、それぞれに特徴があります。目的別にナッツをご紹介します。

■目的別に選んで!ナッツの魅力

(1)お腹スッキリ&抗酸化なら「アーモンド」

アーモンドに含まれる食物繊維は、ゴボウの2倍! さらに、緩下剤としても使用されるマグネシウムや腸の動きをサポートするカリウムなどのミネラルも豊富ですから、日頃から食物繊維不足が気になる方におすすめのナッツです。

また、抗酸化ビタミンであるビタミンEを多く含みます。1日23粒のアーモンドを食べることで、1日に必要なビタミンEを摂ることができます。

(2)血液サラサラ&抗酸化なら「クルミ」

クルミには、他のナッツに含まれないオメガ3系脂肪酸が含まれています。オメガ3系脂肪酸は、体内で合成することができず食べものから摂る必要のある必須脂肪酸です。体内でDHAやEPAに変換され、血管と血液の健康を守ります。

またクルミは、ポリフェノールも豊富なナッツです。5〜6粒(約30g)のクルミには、赤ワイン1杯を上回るポリフェノールが含まれています。

(3)PMS対策なら「ピスタチオ」

ホルモンのバランスが崩れることは、PMSの原因のひとつとなります。

ピスタチオには、エストロゲンの代謝に関わるビタミンB6が、ナッツや身近な食材の中ではダントツに多く、ニンニクと同等の量が含まれています。

(4)乾燥&冷え取りなら「マカダミアナッツ」

マカダミアナッツには、他のナッツには殆ど含まれないパルミトオレイン酸が豊富に含まれていて、マカダミアナッツの脂肪酸の約20%を占めています。

パルミトオレイン酸は、皮脂に含まれる成分で、血液に取り込まれるとお肌にまで届き、皮脂分泌をうながす働きが期待できます。また、血管の健康とも関わりが深く、毛細血管を丈夫にして末梢部まで血液がスムーズに流れることで冷えの解消にもつながります。

それぞれに特徴があるナッツ。美味しく食べて美容と健康に役立てたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)

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【参考】
※アーモンドの栄養素 – ブルーダイヤモンド グロワーズ
※栄養と健康 – カリフォルニアくるみ協会
※PMSを和らげるビタミン・ミネラル – テルモ
※脳卒中を予防するPOA(パルミトオレイン酸) – ニダフジャパン
※成分情報 マカダミアナッツ – わかさ生活

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