カレーやスープに加えると、一段とコクやうま味が増して、美味しさがアップする「あめ色玉ねぎ」。そのアレンジの自在さからも、ぜひ常備菜としてストックしておきたいものです。
作っておけば、毎日の食卓がとっても豊かになる「あめ色玉ねぎ」の簡単に時短で作れる方法と、試したくなるアレンジレシピをご紹介します。
「あめ色玉ねぎ」と聞くと、時間がかかると思われがちですが、時短で美味しくできる方法があります。
まず、玉ねぎ3個をみじん切りにして、耐熱容器に入れ、さっと塩をひとつまみ振って混ぜたら、ラップをして電子レンジで8～10分加熱。それから、オリーブオイルをひいたフライパンで中火で炒めれば約20分で完成します。でき上がったあめ色玉ねぎは、小分けして冷凍しておきましょう。1ヶ月は保存が可能です。
いつものバタートーストに、あめ色玉ねぎをトッピングするだけで、風味豊かなオニオントーストのでき上がり。朝食はもちろん、小さくカットすれば、ビールやワインの肴にもぴったりです。
玉ねぎのうま味がたまらないシャリアピンステーキ。厚いステーキ肉を用意しなくても、薄切りのお肉をさっとソテーしたものにあめ色玉ねぎをのせれば、簡単にシャリアピン風の肉料理が楽しめます。
割りほぐした卵にあめ色玉ねぎを混ぜて焼くだけで、オムレツが一気にボリューミーに！ 仕上げにパセリのみじん切りとパルメザンチーズをたっぷり振って。パンにも、ごはんにも合う飽きのこない卵料理です。お弁当にもおすすめ。
つい買ってしまう、出来合いのポテトサラダ。手作りのものと比べると、ちょっと味気なく感じるものですが、あめ色玉ねぎを混ぜればうま味がアップ。出来合いのものとは思えない複雑な風味に仕上がります。
これは絶対に作ってほしい一品です。室温でやわらかくしたクリームチーズにあめ色玉ねぎを混ぜれば、とってもリッチな味わいのディップができます。ブラックペッパーを効かせるのがコツ。野菜スティックが止まらなくなる美味しさです。
毎日の料理は時に億劫になるものですが、こんな常備菜を調味料代わりに使ってみると、手早さ&美味しさが両立します。ぜひストックしておいてくださいね。
（ウエルネス＆ビューティーライター ユウコ）
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