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冬も大好き!食べかけの「アイスクリーム」の上手な保存方法

  • 2017年1月4日
  • Life & Aging Report

ほんの小さなことで、贅沢を感じることがあります。今の時期でいえば、温かい部屋のなかで冷たいアイスクリームを食べるといったところでしょうか。こたつに入りながら、カップのアイスをスプーンですくってちびちび食べる。なんて幸せなんでしょう。でも、量はそんなに必要ないんですよね。残ったものは冷凍庫に保存して、また食べたいときに出しましょう。今回は、料理研究家の筆者が、「食べかけのアイスクリームの上手な保存方法」をご紹介します。


■アイスクリームには賞味期限がない

アイスクリームの保存は基本、冷凍庫です。家庭用冷凍庫であれば、温度の基準はマイナス18度。細菌が繁殖することもなく、安全な状態で食べることができます。ただし、時間が経てば変色したり風味が落ちたりもします。食べかけのものであれば、保存の仕方にも気をつけなければいけません。


■1:ニオイが移るので袋に入れる

冷凍庫には、そのほかの食材も保存されているはずです。アイスクリームはそういった食材のニオイが移りやすいものです。なので、少し離して置くか、買ったときの袋に入れて保存するなどの工夫が必要です。


■2:ラップで空気に触れさせないようにする

アイスクリームは一度開封すると空気に触れて乾燥し、さらに成分が酸化していきます。するとどうしても風味が落ちます。それを防ぐために、表面にピタッとラップを張りつけましょう。凸凹をならして平面にすると、密着度も増します。


■3:やわらかさを保つには密閉容器に入れる

保存しておいたアイスクリームを冷凍庫から取り出すと、カチカチになってスプーンすら入らないことがあります。密閉容器に入れて保存することで、固くならずなめらかな状態を保つことができます。ニオイがつくのも防げるので、一石二鳥な保存方法です。


■4:冷凍庫の開閉を少なくして温度を保つ

冷凍庫の扉の開閉を頻繁におこなうと、庫内の温度が変化して、アイスクリームにも悪影響です。また、調理したものを保存する際も、冷めるのを待ってから入れるようにしてください。


いかがでしたか? アイスクリームはいったん溶けると、再冷却しても元通りにはなりません。品質はかなり落ちます。残す場合は状態を整えて、早めに冷凍庫に入れて、品質を保つようにしましょう。
(料理研究家 オガワチエコ)

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