サイト内
ウェブ

家で本格もつ鍋!「牛もつ」のニオイをとる上手な下処理4つ

  • 2016年12月26日
  • Life & Aging Report

冬といえば食べたくなるのが鍋ですが、なかでも人気が高いのがもつ鍋です。プリプリとしたもつはコラーゲンたっぷりで、女性にも支持されています。しかし、お肉屋さんで牛もつを購入して家で作るのは、なかなか難しいもの。牛もつは独特のニオイもあるので、下処理が肝心です。今回は、料理研究家の筆者が「ニオイが気になる牛もつの上手な下処理」についてご紹介します。


■1:塩と混ぜて水でもみ洗い

牛もつはまず水洗いをします。このとき、ボウルに一緒に塩を少し入れてもみ洗いしてください。こうすることで、ぬめりが取れてニオイもおさまります。終わったら水で洗い流してください。


■2:牛乳につけ込む

ニオイをとるのには、牛乳につけ込んでから洗い流す方法もあります。ボウルに牛乳と牛もつを入れて30分から1時間ほどそのまま置いてください。同じ要領で焼酎につける方法もありますが、もったいないと思う方は牛乳を使いましょう。


■3:小麦粉でニオイを消す方法も

牛もつを水洗いしてからたっぷりの小麦粉をまぶし、しっかりもみ込みます。そしてもう一度水で洗い流して小麦粉を落とし、よく水気を切ります。ニオイが小麦粉にうつるので、かなり軽減されます。


■4:下茹での際に生姜を入れて

下処理をしてもまだニオイが気になるという方は、下茹でをしましょう。その際、生姜を切ったものを入れてください。生姜には消臭効果があるので、ニオイを取るのに役立ちます。ただ、下茹ですることで旨みも損なわれる場合があるので、好みの分かれるところです。


いかがでしたか? 購入した時点で下処理済みのものであれば、そのまま使用することも可能ですが、ニオイが気になる方であれば下茹では必要になるでしょう。反対に、ニオイが強いものを好む人もいます。お店によって品質も変わってくるので、自分好みの素材を見つけることも大事です。
(料理研究家 オガワチエコ)

【関連記事】
・目指せ料理上手!知っておきたい「塩」の意外な使い方4つ

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2024 Life & Aging Report. All Rights Reserved.