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行動力をつけたい人に◎1日1回寝る前の「均整法」ポーズ

  • 2016年11月11日
  • Life & Aging Report

この時期、天候の激しい変化や忙しさから、気持ちが沈みがちという方も多いのでは? 東洋医学でも秋は「憂いの季節」とされています。そこで、行動力を引き出して前向きになれるエクササイズをご紹介。

■寝る前にポーズをとるだけ!「均整法」エクササイズ

このエクササイズは、古今東西の整体法をハイブリッドにまとめあげた「身体均整法」に伝わるとっておきのエクササイズです。ポーズや呼吸法を絶妙に組み合わせることで素晴らしい効果を引き出します。1日1回、寝る前にしっかりポーズをとるだけで効果があるので、2回もやると刺激が強すぎて、逆に眠れなくなることがあるのでご注意を!

・続けることで積極性や行動力がアップ!

このエクササイズを毎晩1回続けていると、頭蓋骨全体の形と機能が整い、積極的な行動力がつきます。約2週間くらいで効果が実感でき、3ヶ月続けることでより頭が働くようになると伝えられていますが、筆者の経験では上手にポーズが決まったときは翌朝には調子の良さを感じられます。また、「行動力をつけたい人」、「発言力をつけたい人」、「身体を強くしたい人」にも良い影響があるそうなので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみましょう。

・「ポージング」の方法

まず手を広げて十の字になるように仰向けに寝ます。そして両肘を曲げて肘と頭とお尻で床を押します。両方の肩甲骨がくっつくくらいギューッっと力を込めて。この時、背中は反って床から浮いた状態になります。膝はぴんと伸ばして爪先を反らせつつ、踵を突き出しましょう。

・ポーズに合わせた「呼吸法」

これに呼吸をあわせます。胸いっぱいに息を吸い込んで、吸って、吸って、苦しいくらい吸い込んで耐えます。そして耐えきれなくなった瞬間、それまで力んでいた全身の力をいっぺんにフッと抜いて、息を吐いて、背中を床にストンと落としてぐったりします。呼吸は再開、少し荒くなっていますが、整っていくのを感じながらそのまま眠ってしまいましょう。

・ポイントは脱力

この脱力する瞬間の要領で効果がきまります。全身で力んだ頂点で脱力するのがコツです。はじめはうまく行かないかもしれませんが、やっているうちに上手になりますので、まずはやってみてください。

■深い眠りが活動の基本

なぜこのエクササイズにこんなに効果があるのか?  ひとつには全身の抗重力筋を上手に弛緩させるように設計してあるので、深い深い睡眠に入ってしまうということなのでしょう。ぐっすり休めるからしっかり動けるようになる。実際やってみるとビックリするほど短時間でスッキリと目覚めるようになってきます。ダラダラ二度寝をしなくてすむようになるということです。

いかがでしょうか。ぜひ1日1回、15秒ほどのエクササイズでパワフルな行動力を手に入れて、仕事もプライベートも思い通りに楽しんでください。
(均整学園講師/ボディデザイナー/鍼灸均整院-AFINA-院長 小柳弐魄)

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【参考】
※手嶋曻「身体均整法」不昧堂出版

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