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【予てから】を「よてから」と読むと笑われます!【読めないと恥ずかしい漢字クイズ】

  • 2022年6月26日
  • 暮らしニスタ

聞いたことはあっても、漢字にすると途端に読めない言葉ってありますよね。せっかくなので漢字も一緒に覚えておきたいものです。

「予てから」はなんと読む?

「予」の漢字は、小学3年生で習う漢字です。予習(よしゅう)、予報(よほう)などで、「よ」と読んで日常的によく使いますよね。

そんな馴染みのある「予」を使った言葉、「予てから」。ニュースなどで耳にする言葉ですが、漢字では見る機会は少ないかもしれません。

こんなふうに使います。

・予てから聞いていたように
・予てから一緒に食事をする仲
・予てからの望み

そのまま読めば「よてから」ですが、別の読み方があるのです。正しい読み方、わかりますか?

「予てから」の正しい読み方は?

予てから=かねてから

正解は「かねてから」でした。

意味は、以前から、前から、前もって、などがあります。テレビニュースでは、「予てから病気療養中だった」「予てから期待されていた」などで使われています。

ぜひ覚えておきましょう。

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「仕る」は「シル」と読む?

「仕事」「仕草」などでなじみのある「仕」は、小学3年生で習う漢字です。この「仕」に送り仮名の「る」を組み合わせた「仕る」。読み方はわからない人が多いかもしれません。

・大変失礼仕りました。
・私がお相手を仕りましょう

というふうに、丁寧な文章で使うことが多いです。

「仕」から「シル」と読んでしまいそうですが、それは間違い。正しい読み方を見てみましょう。

「仕る」は謙譲語

「仕る」の正しい読み方は「つかまつる」。

・大変失礼仕りました(大変失礼つかまつりました)
・私がお相手を仕りましょう(私がお相手をつかまつりましょう)

この「仕る」は、「行う」の謙譲語で、目上の人のためにあることをする、という意味があります。へりくだる気持ちをこめて丁寧に使う言葉です。

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息抜きついでに漢字や読み方を覚えられるこのクイズ。ぜひ来週もチェックしてみてください。

文/小林 樹 参考/デジタル大辞泉(小学館)

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