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コレは使える!キッチン周りのゴミ処理アイディア3つ

  • 2021年8月31日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員の石神りぴです!

レジ袋が有料化されてから早いもので1年以上が経過しました。排水口のゴミや野菜を切ったときに出るゴミなどを入れるのにレジ袋を使っていた方は多いと思いますが、今みなさんは一体どのような方法で処理をしていますか?

レジ袋が有料化されて1年後、我が家のキッチン周りのゴミ処理事情はどう変化したのか、試行錯誤を重ねた末にたどり着いた策をご紹介したいと思います♪

【対策1】生ゴミ処理にはお菓子の空袋を再利用

生ゴミからは水が出ますから、排水口ネットに入ったゴミをそのまま、市町村指定の大きなゴミ袋に捨てるのは抵抗がありますよね。そこで活躍しているのが「お菓子の空袋」です!

我が家でゴミを捨てるために使っている空袋のタイプは、

•   水に強い紙袋 •   油や汚れが取れないポリ袋

この2つです。

こちらのミルキーの袋は紙でできています。環境に配慮して紙製へと変更されたのでしょう。

袋の内側を見ると、このように銀色の折り紙を貼ったように少しテカテカした素材になっています。紙製でも水に強いこのような袋なら、排水口のゴミをネットごと入れてしまっても水は漏れ出しません!

私の住んでいる市では、油などの取れない汚れがついているポリ袋は資源ごみではなく、もえるごみとして処分するルールになっています。そのため、写真のように油でベトベトになったお菓子の空袋も、生ゴミを入れる袋として使用が可能です。

このような感じで排水口ネットごと空袋に入れて、そのまま屋外に置いてあるゴミ箱に捨てています。においは多少出ますが、ゴミ箱が室内になければ気にならないですし、ゴミ箱にフタがついているのでカラスにつつかれることもありません。横倒しにならないようにゴミ箱に入れれば、生ゴミから水が漏れることもなく快適です♪

市区町村によって分別ルールは違うため、汚れつきのポリ袋がもえるゴミとして捨てられるかどうかは事前に確認してくださいね。

【対策2】細々したプラゴミは小さめの袋を使って「都度捨て」を

調理をしていると、ハムが入っていた袋だったり、調味料を開けたときの中蓋だったりと、細々としたプラスチックゴミが出てきますよね。レジ袋が無料だったときは、プラごみ用の袋をキッチン周りに1つ用意しておけばよかったですが、今はそうもいきません。

そこでコレ!サラダやカット野菜、ウインナーなどが入っていた、小さめのポリ袋です。この中に細々としたプラスチックごみを入れ、調理が終わるごとに屋外に置いてあるゴミ箱にまとめて捨てれば、ゴミを散らかしっぱなしにすることなく処理できます!

コンビニで買ったフラッペの容器も入るので、意外と使い勝手がいいサイズの袋なのです。

この写真のような、ネットで服などを買ったときに出る透明のポリ袋でもOK。

【対策3】ゴミ箱の位置をベランダに変更

我が家がキッチン周りのゴミを処理するときにポリ袋を使っていた理由は、

•   生ゴミのにおいが気になるから •   ゴミから水が出るから

この2点でした。じつはレジ袋の有料化にともない生ゴミ処理にお菓子の空袋を使うようにしたものの、においはさらに漏れやすくなってしまっていました。

そこで、これまで冷蔵庫の横に置いていたゴミ箱をベランダに移動。これで多少においが出ても、室内に放置するよりは気にならなくなりました。

ちなみに、このゴミ箱には市町村指定のゴミ袋がセットされています。ゴミ箱いっぱいになったらそのまま結んで捨てるだけなので、ゴミのにおいを我慢しながら、指定袋に詰め替える作業は必要ありません!

ゴミ箱の置き場を変える。単純な方法ですが、これなら生ゴミ処理にお菓子の空袋を使っても問題なし。におい防止のためにたくさんのポリ袋を使う必要はもうありません!

このように我が家では、

•   お菓子の空袋に生ゴミを入れて水漏れを防止

•   小さいプラごみはポリ袋に入れて都度捨て

•   生ゴミのにおい防止のためにゴミ箱の位置を屋外に変更

この3つの対策を行うことで、レジ袋が有料になった今でも、ゴミ用にポリ袋を購入しなくても済んでいます。もしこの中にご家庭で取り入れられるものがあれば、ぜひ試してみてください♪

不便な思いをすることなく、環境に配慮した生活を送れるのが理想ですよね。

文・写真/石神りぴ

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