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まさかの使い方も!?オリーブオイルの意外な活用方法3つ

  • 2021年8月29日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員のAikoです。

日々の料理に欠かせない油「オリーブオイル」。油は開封後に空気にさらされることで徐々に酸化してしまいます。できれば、酸化が進んで傷んでしまう前に使い切りたいですよね。

調べてみると、炒め油やサラダなどにかける以外にもいろいろな使い方がありました!今回は、手軽に実践できるオリーブオイルの意外な活用方法を4つご紹介します。

①パスタの吹きこぼれ防止

吹きこぼれを防止するには、茹でるお湯の中にオリーブオイルを少量入れるだけで解決します。私は約1.5リットルのお湯に大さじ1杯のオリーブオイルを入れました。

パスタを入れ、本当に吹きこぼれないのか試しに強火でしばらく茹でてみると…

なんと!グツグツと強火でいくら茹でてもお湯が吹きこぼれることはありませんでした。しかも、うれしいことにオリーブオイルでパスタがコーティングされるので麵同士がくっつきにくくなります。

※今回は検証のために強火で茹でましたが、パスタは強火で茹で続けると麺の表面が溶けて味や食感を損ないますので中火など商品に合った火加減で調理してくださいね。

この方法は、うどんなどほかの麺類でも使えますが、オリーブオイルの風味が麺に少し残ります。ということで、パスタを茹でるときにおすすめのやり方です。

②ご飯が美味しく炊ける

お米2合をいつものように研いで炊飯器にセットします。そこにオリーブオイルを小さじ1杯入れて軽く全体に混ぜ合わせたら、炊飯器のスイッチを入れて炊きます。

オイルの力でご飯がツヤツヤふっくら♪

冷めてもおいしいので特にお弁当のご飯におすすめです。ほのかにオリーブオイルの風味するので洋風のおかずとの相性が良いですよ。

③え?オリーブオイルでうがいも?!

インドの伝統医学「学アーユルヴェーダ」発祥の、オリーブオイルでうがいをする健康法があるそうです。それが「オイルプリング」。美容・歯のホワイトニング効果・虫歯予防・口臭予防・歯周病予防などの効果が期待できそうです。

「うがい」といっても、のどを鳴らす「ガラガラうがい」ではなく、口の中全体をゆすぐ「ブクブクうがい」です。

まずは、オリーブオイル大さじ1杯を口に含み、約10~20分間ブクブクとうがいをします。

…え?10分?20分??

さすがに、10分もうがいし続けるのは難しいので、無理せずに数分間からはじめてみましょう。口の中の細菌は寝ている間に増殖しやすいので、行うタイミングは「寝る前」と「寝起き」がおすすめです。

オイルプリングが終わったら、口の中のオリーブオイルは吐き捨てます。その後、水で軽く口をゆすいだら完了です。

オイルプリングをした感想は、口の中全体がオイルでコーティングされたような感覚で、保湿効果もありそうだと思いました。空気が乾燥して、風邪を引きやすい寒い時期にも良さそうです♪

④木製家具のホコリ取り

オリーブオイルは木製家具のお手入れにも使えます!

布やティッシュペーパーにオリーブオイルを染み込ませて、家具を拭くだけ。これをすると、木製家具のホコリがとれやすくなります。他にも、ひっかき傷がつきにくくなったり、コーヒーなどの飲み物が多少ついてもシミになりにくいそうです。

我が家には立派な木製家具がなくて、合板の椅子で試しました。それでも、椅子の角のニスがはげてガサガサになっていた部分がオリーブオイルで潤い良かったです!ホコリも前よりつきにくくなったように感じます。

まとめ

思った以上に賞味期限が短い「オリーブオイル」。調理に限らず、いろいろな用途があるのでぜひ幅広く活用してみてくださいね。

文・写真/Aiko

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