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捨てるの待った!実はこんなに残ってる!!「歯磨き粉」を最後まで使い切る裏ワザとは?

  • 2021年8月4日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員の石神りぴです!

みなさん、残りが少なくなった歯磨き粉って、一体どうしてますか?絞って出なくなったら捨てる、なんて方もいらっしゃると思いますが。実は絞って出なくても、まだ中には5回分以上の歯磨き粉が残っていることはご存知でしょうか?

そこで今回は、実際に私がやっている、チューブタイプの歯磨きを最後の1滴まで使い切る方法をご紹介します!

1.チューブごとお湯につける

まず最初の行程として、歯磨き粉をチューブごと温めます。そのままチューブを振るより、温めたほうがチューブの中にくっついたペーストが熱によって移動しやすくなるんです。

コップや半分に切ったペットボトルの中に、30℃前後のお湯を注いだら、その中に歯磨き粉のチューブをドボン!中身を温めるために1分ほどそのまま置きます。

1分経ったら、今度はチューブを逆さまにした状態でさらに1分待ちます。チューブ全体を温めることにより、内側についたペースト全体が移動しやすくなるんです。

2.遠心力で中身を移動させる

次はチューブの上部を持って、勢いよくブンブンと振ります。

ここら辺を持って…。

20回ほど振ります。これで中身の大部分が下のほうへ移動したはずです!

3.上から下に向かって絞る

中身を移動させたら、指もしくはチューブ絞り器を使って、上から下に向かって中身を絞ります。

ちなみに私は無印良品で売っているチューブ絞り器を使っています!

手で絞るよりも歯磨き粉のペーストを下へ移動させやすいので重宝しているんです。こんな感じでグイグイと押しながら、取り出し口に向けて絞りましょう。

すると、どんだけ手で絞っても出なかったチューブから、1回分の歯磨き粉が出てきました!

4.チューブの上から3分の1をカット

とはいえ、まだまだこれだけでは終わりません。チューブの中には歯磨き粉がはりついているのです。そこで…

チューブの上から3分の1をハサミでカットします。

上のほうには……まだこんなに残っていました。

1回分は取れました!

使ったあとの残りはこれぐらいになるので捨てちゃいましょう。

カットした下半分はペーストが乾燥しないよう、チャックつきの袋に保管しておいてくださいね。

5.チューブをさらにカット

一方、残した下半分のチューブの底のほうにも、歯磨き粉はまだまだ残っています。

ハサミでチューブの上のほうをカットしてのぞいてみたところ…

下の部分には、このようにまだたっぷりとペーストが残っています。

このまま歯ブラシを突っ込んでしまうと衛生面が心配なので、スプーンを使って取るのがおすすめ!

小さめのスプーンを入れて、1回分の量を取り出しましょう!スプーンで取れるうちは、歯ブラシをダイレクトに入れないようにしましょう。歯磨き粉のサイズにもよりますが、2〜3回分はスプーンで取れるはずです。

6.最後はダイレクトに歯ブラシをイン

スプーンでかき出せなくなったら、最後は歯ブラシを直接入れて残りのペーストをかき集めます。

これで1回分の量は確保できるはずです!

これぐらいになったら捨ててしまいましょう。

私自身も昔はチューブを振って出なくなったら捨ててしまっていました。しかし、温めたり、カットしたりすれば、最低でも5回は使える量が残っているとわかってからは、この方法で最後のまで使い切っています!

「歯磨き粉のストックを買い忘れた…!」というときには特に便利なので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。

文・写真/石神りぴ

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