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その手があったか!「水切りネット」の意外な活用法

  • 2021年6月13日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!
暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。

我が家のキッチンでは排水口に水切りネットを使っていますが、このきめ細かい網目が何かほかにも使えないかなぁと思って調べたところ、やっぱり排水口以外にもいろいろ活用法が!
さっそく試してみることにしました。
これを知ったら絶対試したくなりますよ。

1.脱臭剤として活用

毎朝目覚めの一杯として欠かせないコーヒー。
我が家では市販のドリップコーヒーパックを使っているのですが、1回使ったら終わりってなんかちょっともったいない感じがしませんか?
だからと言ってもう1杯飲むのも違うし…。

そんなコーヒーには脱臭効果があるのをご存じですか?
他のニオイを吸収しやすいという性質があるらしいんです。

そこでこのコーヒーの性質を活かすために水切りネットを使います。

まずドリップし終わったあとのコーヒーかすを準備します。

熱が取れたものを使ってもいいのですが、しばらくの間脱臭剤として使いたい場合にはカビてしまうのを避けるために、1日ほど自然乾燥させたものを使うことをおすすめします。

自然乾燥させたら、あとは水切りネットに乾燥したコーヒーかすを入れ、

こんな感じで水切りネットの口を結べばコーヒー脱臭剤の完成です。

冷蔵庫内や、トイレ、ゴミ箱、下駄箱といったニオイが気になるところに置いておくだけで、みるみるニオイを取り除いてくれますよ!
水切りネットの通気性を活かしたエコで良いアイデアですよね♪

2.泡立てネットとして活用

CMのようにふわふわの泡で顔を洗いたい…。
でもわざわざそのために泡立てネットを買うのもなぁと思っていたところ、水切りネットが代用できるという情報が!そう言われてみれば似ているかも!?

手のひらに水切りネットを置いて…

洗顔フォームを適量出し、

そこに少量のお湯を足せば準備はOK。

あとは、手のひらをお椀型にし、その上で指で円を描くように水切りネットをゴシゴシすれば…

モコモコ泡立ってきました!!

水切りネットについた泡をしごき、手のひらにのせればご覧の通り、ふわふわモコモコ泡の完成です☆
とってもきめ細かな泡ができましたよね。

早速この泡で顔を洗ってみると、肌触りがいいので肌への負担が少なく、いつもより洗い上がりがさっぱりしました。
使った水切りネットは洗って干しておけば、泡立てネットとして何度も使えるのも嬉しい♪

3.口が狭い瓶洗いに活用

ドレッシングや調味料が入っていた瓶ってこんな感じで口が狭く細長いものが多いですよね。
使い終わったあと瓶回収の日に出すために、中をキレイに洗おうとすると、通常のスポンジで洗うのはとっても大変だったりしませんか?

でも、わざわざ細長いスポンジを買うのも面倒。実はこんなときにも水切りネットが使えるんだとか!

底の部分までビッチリ汚れてしまっている瓶でもキレイになるんでしょうか!?

まず、汚れている瓶の中に、洗剤を数滴入れ、続いて少量の水を入れます。

続いて、水切りネットに菜箸などを1本入れます。
このように菜箸を水切りネットで覆うように持ちましょう。

それを汚れた瓶の中に入れます。

あとは、汚れを取り除くように菜箸を瓶の中でシャカシャカ動かせばOK。
このとき、水切りネットが瓶の中に入り込んでしまわないように、水切りネットも持ちつつ菜箸を動かすのがポイントです。

みるみるうちに瓶の中が泡だらけになりましたよ。

瓶の中が泡だらけになったら、水切りネットを巻いた菜箸を取り出し、水でゆすげば完了です。

見てください、瓶の中の汚れがキレイさっぱり落ちましたよ☆

ほんと気持ちいいくらいにピカピカになりました!
専用の細長いスポンジを使ってもここまでキレイにならないのでは?!恐るべき水切りネットパワー♪

想像以上に万能な水切りネット

毎日排水口にセットして使っていた水切りネットですが、まさか今回紹介したように日常生活のいろいろな場面でこんなに使えるとは思ってもいませんでした。

いずれも水切りネットの特性をうまく活かしたものばかりで、想像以上に万能な水切りネット。
使い方次第でまだまだほかにも役立ってくれそうですね。
ぜひ皆さんも水切りネットの活用幅をもっともっと広げてみてください!

取材・文/JUNKO

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