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簡単なのにウマすぎ♪鶏肉の皮をパリパリに焼く方法とは?

  • 2021年3月7日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!
暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。

ヘルシーでボリュームもあって、しかも家計にも優しい「鶏もも肉」。
我が家ではシンプルにソテーにして食べることがあるんですが、しっかり焼いているにも関わらず、なぜかいつも皮がしっとりしてしまい、まぁこんなものかと思いながら食べていました。

でも実はあることをすれば、皮がパリッパリに焼けるという情報を入手しました。
情報源は、食材のおいしい調理法を知り尽くした「JA全農広報部」!
これはかなり期待が持てますね♪

では早速プロがおすすめする鶏もも肉の焼き方を試してみましょう。

フライパンでOK!鶏もも肉の皮をパリッと焼くコツ

【作り方】

1.鶏肉の重さを計る

鶏肉を焼いていくうえでまず最初にやることは、鶏肉の重さを計ることです。
なぜいきなりそんなことをするのか、それは次のステップに必要だからなんです!

ちなみに今回使う鶏肉は260gでした。

2.鶏肉の重さの1%の塩を準備

次に先ほど計った鶏肉の重さの1%の塩を準備します。
260gの1%なので、2.6gの塩を準備しました。

実はこの1%の塩が、今回の最大のポイントになります☆

3.塩を鶏肉全体にもみこむ

塩を準備したら、鶏肉の両面にその塩をしっかりもみこみましょう。
このときにおいしくな~れと想いを込めながらやるといいかもしれませんよ^^

4.キッチンペーパーで鶏肉を包む

3の塩をもみこんだ鶏肉を今度はキッチンペーパーで包み込みます。
えっ、今から焼いていくはずなのに、なぜ!?

5.鶏肉を冷蔵庫に入れて2晩置く

その答えは4の鶏肉を冷蔵庫に入れて、このまま2晩置いておくためなんです。
ってことは、おいしい鶏肉のソテーを食べるためには二日前から準備しておかないといけないってことなんですね^^;

ここはみなさんご注意ください!!

6.鶏肉を焼く

2晩置いた鶏肉はこちらです。
塩効果で、キッチンペーパーは鶏肉から出た水分を吸ってかなりしっとり、逆に鶏肉は水分が失われていますね。

こんなに水分が出てしまって、おいしく焼けるんでしょうか!?

それではいよいよ鶏肉を焼いていきます。

フライパンにサラダ油をひき、中火で温めたところに鶏肉の皮を下にして置き、そこから触らずにじっくり焼きます。
しばらくするとパチパチと乾いた音がしながら皮が焼けてきているのがわかりますよ。

皮がきれいなキツネ色に焼けたらひっくり返し、こちらも触らずにじっくり焼きます。
そして、中までしっかり火が通れば完成です!

皮パリパリのチキンソテーが完成♪

焼き上がった鶏肉がこちらです。
見てください、写真で見てもわかるこのパリパリした皮!!
こんなにパリパリした皮、お店でもなかなかお目にかかれないですよね^^

食べやすい大きさに切ってお皿に盛り付けてみました。
切っても皮のパリパリは保たれ、それとは対照的に、ふっくらしたお肉部分が見え、おいしそうなソテーになりました。

早速あつあつのうちに一口食べてみると、パリパリッとした皮としっとりしてかなりジューシーなお肉のバランスが本当に最高で、ほっぺたが落ちそうなくらいにおいしくてビックリ!

このバランスは塩&2晩置いたからこそ得られるものなんですね。シンプルな調理だけど、鶏肉のおいしさがぎゅっと詰まった絶品の一皿でした。
もちろん食卓に出した瞬間に、一瞬でなくなりましたよ(笑)

シンプルな調理で究極のおいしさを味わって

鶏肉は万能な食材なだけに、いろいろな味付けで調理することが多いかもしれません。
でも実はちょっとしたひと手間を加えるだけで、手の込んだ味付けがいらない究極の料理になることを今回身をもって知ることができました。

鶏肉ってこんなにおいしかったんだ!と、改めておいしさを再認識すること間違いないですよ。
ぜひ究極の味を味わってみてください。

取材・文/JUNKO

【参考】
全農広報部Twitter公式アカウント

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