オブツーサは見た目や葉の形が独特のアロエの仲間の多肉植物です。
ハオルシア属という種類の一つとなっています。
葉の先端が透き通っている不思議な多肉植物についてご紹介します。
オブツーサは見た目が印象に残る多肉植物です。
和名で「雫石」とも呼ばれており、球のように膨らんだ葉の先端は透明感があり水が溜まっているように見えます。
アロエ科の仲間でハオルチアに属しているアロエに近い多肉植物として有名です。
原産地は南アフリカで葉っぱがアロエのような生え方をします。
ハオルチアの種類は高額なものが多く一本約9万円もします。
100万円相当のものもあります。
育てるのが難しいため品種の数が少ないからと言われています。
最近では通販サイトからでも安くで手に入ります。
オブツーサの学名は「Haworthia(ハオルチア)」となっており、イギリスの植物学者であったAdrian H. Haworth(エイドリアン・ハウォース)に因んで名付けられました。
別名に「砂漠の宝石」や「クリスタルプラント」と呼ばれています。
オブツーサはハオルチアの一種であるとご紹介しましたが、オブサーツ以外にも種類があります。
ナイフで出来られたような葉の形をしている「万象」という多肉植物です。
白い線のように模様の付く「玉扇」や「氷砂糖」と言われるまさに氷砂糖のような白く透明な葉が生える多肉植物などあります。
まとめ
多肉植物の中でも名前も見た目にも特徴のあるハオルチアのオブツーサについてご紹介しました。不思議な葉を持つ多肉植物を観察しながら育ててみてはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by Tenさん@GreenSnap