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さらば、毎日の風呂掃除!? 残り湯に浮かべるだけで防カビ・除菌ができる「JOKER」を使ってみた

  • 2023年4月23日
  • GetNavi web

光熱費高騰が話題となっていますが、大好きなお風呂タイムは節約したくないとばかりに、たっぷりお湯をはり、カビ対策として24時間浴室乾燥をフル稼働させた結果、昨年より3倍近い請求書が届いた筆者。さすがに、エコなお風呂生活をせねばとたどりついたのが、1台で浴室をまるごと浄化する「JOKER」なる浴室洗浄機。洗浄剤も燻煙材も不要なうえ、塩だけで2日目のお風呂も清潔に入れるとうたう「JOKER」の使い心地、機能を徹底解説します。

 

なぜ浮かべるだけで防カビ・除菌? JOKERの仕組みとは

↑浴室清浄機「JOKER」 W138mm×D145mm×H184mm 重量2120g。実売価格は8万9800円(税込)

 

レストラン、スーパーなど各施設の入口にアルコール消毒液があるのが当たり前の風景になりましたが、実はアルコールだけでは抑制が難しいウィルスもあることがわかっています。

 

そんな厄介なウィルスを抑制し、さらに安全性も高いと注目されているのが除菌洗浄水の電解次亜水です。JOKERは水・食塩・電気の3つのみで電解次亜水を生成し、お風呂を清潔にする浴室洗浄機です。清潔にしてくれるだけでなく、節約、また今話題のエシカル消費を生活の中で取り入れられることもポイントです。

 

早速、JOKERの2つのモードの使い方やその効果をみていきましょう。

 

洗浄剤・燻煙材不要。塩だけで2日目のお風呂も入れる!

使い方はシンプルそのもの。コントローラーと本体の電源ケーブルをつなぎ、コンセントに差し込みます。

↑本体上部にある塩タンクに塩を投入

 

↑ケーブルが1m程度残り湯につかるように浴槽内に設置

 

残り湯の推奨温度は、10〜40度。10度を下回っていても問題はないものの、低すぎると正常に塩分を分解しない可能性もあるため、推奨温度は守ったほうがよいでしょう。また、入浴剤をいれた残り湯や温泉水を使用している場合は、それぞれの成分がJOKER内部に固着する可能性があるため使用NGです。

↑浴室の扉はしっかり閉める

 

最後にコントローラーの運転ボタンをオン。モードによって押し方を変える必要があります。

 

①オフロモード(残り湯除菌)

オフロモードは、残り湯を除菌するモードです。電源ボタンをワンプッシュしLEDライトが点灯したら運転スタートです。

 

残り湯には、体の皮脂汚れなどが残っており、1回入浴しただけでも水中浮遊菌が存在します。なので、たった1回入っただけで捨てるのはもったいない! と追い炊きをして2日目のお風呂に入る前に、オフロモードでしっかり除菌しましょう!

 

オフロモードでの除菌は約2時間半。除菌終了後に追い炊きをして、入ってみるとお湯がさらっとしている感じがしました。気のせいか、普通に給湯して入ったときより爽やかな感じも。それもそのはず、おフロモードで除菌後は、水中浮遊菌数が99.9%以上抑制されたことが試験結果で明らかになっているんです。

 

②フンムモード(浴室防カビ)

フンムモードは、浴室の防カビ対策です。カビを取るのではなく、カビを生えにくくする機能で、防カビ、除菌効果が期待できます。このモードは電源ボタンを2秒長押しして、LEDライトがゆっくり点滅したら、浴室防カビ運転がスタート。2時間半後に終了するまで、入室禁止です。また、終了後も30分以上換気扇を回すか、窓を開けて換気、もしくは1時間以上浴室の扉をあけて放置してから入室してください。なぜなら、ミスト状の電解次亜水がこもっているから。多少、匂いが残っていたとしても、人体への影響はないのでご安心を。

 

ちなみに30分換気扇をフル稼働した後は、爽やかな感じがしましたが、窓をあけて1時間換気した後に入室した際はプールやスーパー銭湯でよくかぐ塩素っぽい匂いがしました。この塩素っぽい香りが電解次亜水の香りだそうです。

 

ただ、カビがなくなるわけではないので、一番最初にJOKERを使用するときは、浴室をキレイに掃除してから使用します。その後もJOKERを使用し続けることで、お風呂の雑菌は99.9%以上抑制され、掃除いらずになるということです。

 

JOKERの4つのポイントと浴室と塩の相性

↑スーパーで販売している一般的な塩でOK! 容器、スプーンもあればなおよし

 

水と電気と塩で生成される電解次亜水の効果はわかったものの、そもそも塩と浴室の相性は問題ないか気になるところ。

 

たとえば、ステンレス製は錆びないのか? 循環式の追い炊き機能の浴槽も問題なく使用できるのか……メーカーに問い合わせしたところ、開発までに何度もテストし、改良を重ね、浴室や浴槽に全くダメージがないことが明らかにされているそう。

 

1台で浴室をまるごと浄化できちゃう「JOKER」のポイント

【その1】防カビ・除菌を1台で可能に

塩タンクに塩をいれて、本体を浮かべるだけでOKという手軽さが魅力

 

【その2】浴槽の残り湯で防カビ対策

入浴後のお風呂は時間がたつと菌が繁殖し、何倍もの数に増えます。とはいえ、ただ捨てるのはもったいないのが本音。その点、残り湯で防カビ対策ができるだけでなく、2日目も残り湯でお風呂につかることができ、さらに大量の水を流しながらのお風呂掃除をしなくていい……これぞエシカル消費ではないでしょうか。

 

【その3】節約効果

2日間お風呂に入れるので、節水ができ、さらに掃除をしなくていいので浴室洗浄剤も不要になり水道代、洗浄剤のダブル節約ができます。

 

【その4】第三者機関による安全性確認済み。子どもも安心

JOKERにより生成された電解次亜水は、メーカーの試験だけでなく、第三者機関により安全性が確認されています。絶縁型なので、万が一故障したとしても電圧が流れることはありません。また、ミスト状の電解次亜水にふれても、皮膚や目への刺激もありません。

 

とにもかくにも掃除が嫌いな筆者。水回りはキレイにしておきたいけれども、毎日掃除するのはめんどくさいし、さらに壁はもちろん天井を毎日洗うのは至難の業。特に換気扇を洗う苦労といったら、考えるだけでうんざりです。定期的にフンムモードで防カビ対策、除菌をやっておくと掃除いらずなのが一番のポイントではないでしょうか。JOKERの掃除は塩タンク内に残っている塩を流すだけでOK。本体下部にあるフィルターにゴミがたまったら、ゴミを流水で流すだけなのでお手軽です。

 

これ1台でお風呂のお悩みを解決! は決して言い過ぎではありませんよ。

 

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