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キンモクセイの水やりや育て方について

  • 2016年12月13日
  • ガーデニング・ラバーズ

強い香りの目立つキンモクセイは、観賞用として植えられることの多い樹木です。

お茶やお菓子といった食用にも使うことができ、家で育てることも可能です。

水やりや肥料、キンモクセイを育てるにはどうすればいいかを紹介します。

日当たりが良い場所で育てる

寒さをあまり得意としないキンモクセイを育てる時は、日光の当たりやすいところを選びましょう。

日陰でも育ってはくれますが、枝が細くなったり花付きが悪くなったりと、あまり元気よくは育ってくれません。

なので、日光がたっぷり当たる場所で育てましょう。

また、大気汚染にも弱いため、空気の悪い場所に植えることはあまりおすすめできません。

キンモクセイを植える場所や水やり

キンモクセイは水はけのいい土を好みます。

水はけのいい酸性の土が適していますが、それでも水はけが悪い時は、腐葉土川砂を混ぜ込んで土の調整をしてください。

苦土石灰といったアルカリ性の強い用土もキンモクセイには合わないので、使わないようにしてください。

地植えの場合になると、一度根付いたキンモクセイに水やりはほとんどしなくても構いません。

鉢植えで育てる場合には、土の表面が乾いた時にたっぷりと水をあげてください。

一方、冬の水やりは控えめにするように気を付けましょう。

地植えと鉢植えで変わる肥料

鉢植えでも育てることができるキンモクセイですが、生長すると6mほどまで伸びることがあるので、地植えで育てるほうがオススメとなっています。

地植えで与える肥料は、リン酸やカリウムが含まれている有機肥料草木灰で、2月頃に与えます。

鉢植えの場合には、有機肥料やリン酸分が多い化成肥料を、2月と5月開花前に与えておきます。

液体肥料の場合では栄養が足りないので、花付きが悪くなってしまいます。

まとめ

キンモクセイは家で育てるとなると少しスペースをとってしまいますが、咲いた花は毎年芳香を放ってくれて、秋の訪れを教えてくれるものになります。

病気に強いため育てやすくなっているので、苗木を買って育てれば、花もすぐに見ることができます。

 

 

※トップ画像はPhoto by 絵空さん@GreenSnap

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