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ラベンダーを育てる時の肥料のあげ方

  • 2016年10月26日
  • ガーデニング・ラバーズ

ラベンダーは香りがよく、薄紫の花色もとても魅力的です。家に一株あると華やぎます。

しかし施肥(肥料の与え方)は他の植物とは違う部分があるので注意が必要です。

そこで今回、正しい施肥の仕方をお教えします。

意外と肥料を必要としない

実はラベンダーはそこまで肥料が要りません。生育にあたってあげるのは3回で十分なのです。

種まき・苗植えの折の施肥である『元肥(もとごえ)』を1回、成長途中に追加する『追肥』を2回するだけでいいのです。

追肥は新芽が変化しだす3月頃、後は暑さが一段落した9月にしてください。春と秋と考えていただければ大丈夫です。

あげる肥料の種類

肥料は徐々に効いてくる緩効性の肥料を施してください。

すぐに肥料成分が溶け出すものでは効き目が強すぎて「肥料焼け」という事態を引き起こしてしまいます。

そうならないように、ゆっくりと溶けていく緩効性のものをお選びください。

なぜ肥料が少なく済むのか?

ラベンダーの肥料が少なくて済むのは意外な気もしますが、ラベンダーが属するハーブ類は概して肥料が少なくてもよいのです。

というのも、ハーブ類はもともと地中海沿岸の痩せた土地で自生していたものです。

そのため、少ない養分で立派に育つよう長い年月をかけて定向進化しています。

そのためラベンダーも少ない肥料で生長できるのです。

まとめ

上述の説明で、実はラベンダーの施肥はとても簡単だとご理解いただけたと思います。手軽に綺麗で豊かな香りのするラベンダーを栽培できます。

ご自宅で優雅な香り、薄紫の花を鼻や目で楽しむことが出来ますので、ぜひお試しください。

 

 

※トップ画像はPhoto by whiteさん@GreenSnap

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