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土も水やりもいらない?エアプランツの育て方

  • 2016年10月20日
  • ガーデニング・ラバーズ

エアプランツは土や水の代わりに、葉が空気中の水分を吸収して育ちます。

「じゃあ水やりはいらないのでは?」と思う方もいらっしゃいますが、適度に水分は必要です。

では、いつあげたらいいのかわからない方のために、やり方などを紹介します。

エアプランツとは

エアプランツとは、土いらずで育つ植物です。頻繁に水やりをする必要もなく、肥料も必要ありません。

葉っぱが勝手に空気中の水分を吸収してくれます。

エアプランツというのは植物名ではなく、エアプランツという栽培方法と言った方が正しいでしょう。

この栽培方法では730種類ほどの品種を育てることが出来ます。

エアータイプタンクタイプの2種類があり、エアータイプでは樹木に着生して、葉っぱや根っこから水を吸収します。タンクタイプでは、葉っぱの中心部に水を貯めておき、葉っぱの根本から水分を吸収していきます。

エアプランツに最適な環境

エアプランツにも日当たりや置き場所など、環境を整えてあげる必要があります。

直射日光を当てる必要はありませんか、そうでない光であれば当てるほうが成長も早くなります。

土が必要ないため、テーブルにそのまま置いたりぶら下げたり、いろんな方法で飾るように置くことが出来ます。

エアプランツの水やり

エアプランツも植物ですから水はやはり必要です。とはいっても他の植物のように毎朝あげなくても良いです。

エアプランツで育つ植物は、夜行性のために水分をあげます。また昼間は気孔が閉じているため水を吸収してくれません。なので夕方から夜にかけて水やりをしましょう。

水やりの方法としては、霧吹きか、水を張ったバケツにエアプランツを浸すという2つの方法があります。

水やりの頻度は、気温や湿度によって変わります。基本は霧吹きで行いますが、月に1回程度は水に浸す方法で水やりを行います。

まとめ

エアプランツは、土や水もいらないのでとても簡単な栽培方法に思われます。それでもやはり生き物ですから、育てる際に水はきちんと与えなければなりません。

他の植物に比べてみれば手のかからない方法ですが、お手入れは様子を見て時々してあげましょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by junsanさん@GreenSnap

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