ゲストトークの後は、参加者がブレイクアウトルーム(小部屋)にわかれて、ゲストの話から感じたこと、気づいたことについて自由に語り合いました。
「今までは大量消費型の旅行しかしてこなかったので、サステナブルな旅というのが目から鱗だった」「あらためて、旅の醍醐味は人との出会いだと思った」「コロナ禍の今、海外のライブ中継はとても新鮮で、もっと見たいことや聞きたいことがたくさんあった」「ツアーの良さは参加者同士が学び合える点だという話があったけれど、エコ×エネ・カフェも自分とは違う考えの人とも話し合えるので毎回学びになると感じている」など、さまざまな意見が交換されました。
エコ×エネ体験ツアーに参加したことがきっかけで今回のカフェに参加した大学生の武内瑞葉さんは、「今日は旅行気分を味わうことができました。普段は話せないような社会人の方とも対話することができ、自分にはない視点に触れとても楽しかったです。お話の中で人との出会いが大切とありましたが、コロナ禍でなかなか旅行ができない中でも出会いの機会を見つけていきたいと思います」と感想を聞かせてくれました。
ゲストの壹岐さんからは「コロナ禍でどこにも行けない中で、旅の話ができたこと自体がとても嬉しいです。エコ×エネ・カフェは対話をとても大切にしていますが、それはまさに僕のツアーでやってきたこと。ワイワイ騒ぐだけはなく、黙って共感したり、さまざまな人がいて、皆が旅仲間として同じ場で話していくことを大事にしてきたので、今回オンラインでみなさんと対話をすることができてとてもよかったです。対話の中で僕にも役に立てることがまだたくさんあると感じました。これからもっと積極的なアウトプットをしていきたいと思います」というメッセージをいただきました。
次回の記事では、第39回エコ×エネ・カフェ「エコツアーからサステナブルツアーへ~SDGs時代の学びの旅とは~」について更に詳しくご紹介します。参加者からの質問にゲストが答える全体セッションの様子もレポートしていきますのでご期待ください。