スタンドアロン型のリチウムイオン蓄電池「M6515」
株式会社メデアは、特定負荷向けスタンドアロン型リチウムイオン蓄電池(6.5kWh)の「M6515」を発売することを発表した。
これは同社が11月13日、プレスリリースにて明らかにしたもの。他企業の製品が“全負荷”もしくは“ハイブリッド”の蓄電池を生産する中、同社では停電時には大切な電気を節約して使うことを意識し、“単機能”かつ“スタンドアロン型”の蓄電池の開発・販売に踏み切った。
2019年問題対策と災害時の備え
同社では、“2019年問題”対策と、度重なる自然災害時の停電時への備えとして、電気のプロフェッショナルとしての技術を詰め込み、同蓄電池を完成させた。“2019年問題”とは、端的に言うと、固定価格買取制度の満了件数が2019年に56万件となることだ。
同蓄電池の特長としては、屋内向けの製品であること、キャスター付きのため移動が容易なこと、電力申請が必要ないことなどが挙げられる。
株式会社メデアは、“エネルギー自給率100%”の達成を目標に創業された会社だ。創立は1971年で、さいたま市に本社を構える。“CSR”を意識して事業を運営しており、埼玉県住まいづくり協議会に加盟している。
(画像は株式会社メデアホームページより)
▼外部リンク
株式会社メデア
http://www.medea.co.jp/index.htmlvaluepress
https://www.value-press.com/pressrelease/231331