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アーバンエナジーの「創電割」に食品リサイクル割引も

  • 2019年9月6日
  • エネクトニュース
廃棄物の回収処理と電力供給のセットに新メニュー
JFEエンジニアリングは9月5日、子会社のアーバンエナジーが供給する電力料金の割引に、食品リサイクルのラインアップを加えたと発表した。

JFEエンジニアリンググループはこれまで、パシフィコ横浜が管理する施設や公園から排出される産業廃棄物の回収処理を9年間行ってきたが、2017年からはこの廃棄物を活用したごみ焼却発電で得られた電力を、アーバンエナジーを通じて施設の一部に供給していた。

「創電割」はこのとき提供開始した、廃棄物処理量に応じた電気料金の割引サービス。今回加わった新メニューでは、食品リサイクルの量が割引の基準となる。

EVで食品廃棄物を回収し、メタン発酵で発電
新サービスではグループの関連会社が電動ごみ収集車を用いて食品廃棄物を回収・運搬し、メタン発酵で発電を行い、得られた電力をアーバンエナジーが供給する。

持続可能な発展に取り組むパシフィコ横浜では、8月から新メニューを採用した。

JFEエンジニアリンググループはこれからも幅広い技術とサービスを活用し、環境負荷の低減に資する事業を展開していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2019/20190905.html

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