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日立造船グリーンボンド、野村證券が主幹事に

  • 2018年9月18日
  • エネクトニュース
国内の製造業で初、環境事業に向けた資金調達
野村證券株式会社(以下「野村證券」)は9月14日、日立造船のグリーンボンド発行において主幹事を務めると発表した。

グリーンボンドは再エネ・省エネなど、主に国内の低炭素化と地域活性化に有効な事業の資金調達を目的とする。日立造船は国内の製造業として初めてグリーンボンドを発行し、グリーンボンドの特性に従った債券であるとの第三者機関の評価も取得した。

日立造船はエネルギーと水を環境分野の事業のコアとして、再生可能エネルギーの普及に努めている。中でもごみ焼却発電事業はグループの主力事業で、日本、アジア、欧州を中心に900件以上を手がけ、世界トップクラスの実績を有している。

環境・社会問題軽減に努める企業を選んで投資
近年、環境問題への関心の高まりとともに、ESG投資が広がってきている。ESG投資では投資家が環境、社会、企業統治に配慮している企業を選んで投資を行う。

日立造船グリーンボンドは3年債総額50億円で、CO2排出量の削減効果が認められるごみ焼却発電施設の建設において、資材調達などの運転資金に充当される予定になっている。

日立造船はグリーンボンド発行で資金調達手段の多様化を図るとともに、より環境にやさしい施設の導入を目指していく方針だ。

(画像は野村證券公式ホームページより)


▼外部リンク

野村證券 リリース
https://www.nomuraholdings.com/

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