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東京電力旧エネルギー館が廃炉資料館として開館

  • 2018年7月28日
  • エネクトニュース
事故の記録を残し、廃炉事業の進捗状況を発信
東京電力ホールディングス株式会社(以下「東京電力HD」)と福島復興本社は7月27日、「東京電力廃炉資料館」を11月末に開館する予定を発表した。

廃炉資料館は2014年1月に認定された事業計画で設置方針が示され、以来地元の要請に応えながら準備が進められてきた。 福島県双葉郡富岡町にある東京電力の旧エネルギー館の館内をリニューアルし、このたび決定された新たな展示内容で福島原子力事故の記憶と記録を残す。

また長期にわたる廃炉事業の膨大な全容を見える化し、進捗状況をわかりやすく発信することで、国内外の叡智を結集し努力を継続することにつなげていく。

事故を後世に伝えるとともに地元の復興を
東京電力HDは廃炉資料館の開設を、二度と福島原子力事故のような事故を起こさないための反省と教訓を社内外で伝承するための、同社の責任の一つと考えている。

福島第一発電所に関連して富岡町を訪れる人々のみならず、地域の人々や一般の旅行客など幅広い人々の来館を願い、2020年に福島県が開設を予定しているアーカイブ拠点施設など周辺の関連施設との連携を図っていく方針だ。

開館時間は午前9時半から午後4時半まで、毎月第3日曜日を休館日とし、入場料および駐車料は無料となっている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東京電力HD リリース
http://www.tepco.co.jp/press/release/2018/1502024_8707.html

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