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ヤマハ発動機がセネガルで小型浄水装置の設置を開始

  • 2018年2月20日
  • エネクトニュース
安全な水へのアクセスと衛生改善で人々を支援
ヤマハ発動機株式会社(以下「ヤマハ発動機」)は2月16日、アフリカのセネガル共和国で「ヤマハクリーンウォーターシステム」の設置を開始したと発表した。

この事業は2013年に開催された第5回アフリカ開発会議で日本政府が掲げた支援策の一環で、ヤマハ発動機は合計10基の小型浄水装置をセネガル川流域で順次設置していく予定だ。

同社は国連が2015年に採択した持続可能な開発目標への取り組みとして、外務省や経済産業省などの公的機関や国際機関との連携・協力によって、同社の小型浄水装置をこれまでに合計12カ国で24基、設置してきた。

自然界で起こる浄水機能を基盤にしたシンプルな構造
同社の浄水システムは自然界の水浄化機能をベースにしたシンプルな構造で、大きな電力や専門の技術者によるメンテナンスを必要としない。河川や湖沼の表流水を用いて、一日8000リットル、約800人から1200人分の浄水を供給することが可能だ。

浄水器で河川や池の水をきれいにすれば、下痢・発熱など病気の予防でも効果がある。水汲みの労働から解放された時間は生産的な活動や学習にも転換でき、人々の生活にさまざまな変化をもたらすことができる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ヤマハ発動機 リリース
https://global.yamaha-motor.com/

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